Nov 14, 2004
The MACALLAN
SUNTORY SATURDAY WAITING BAR「AVANTI」は,僕が10年くらい前から聴いているラジオ番組です.未成年だった当時は,アバンティーという架空のバーや,そこで出てくるお酒に対する大人な雰囲気に憧れたものです.「いつかアバンティーのようなバーへ行ってウィスキーを飲んでみたいなぁ」と.しかしそんな気持ちは今でも変わらず,未だに土曜日の17時を楽しみにしているわけです.
先週の放送はスコットランド特集で,アバンティーの常連さん(ミスター)とそのお仲間がマッカランの蒸留所を訪れたり,ゴルフの聖地といわれているセント・アンドリュースでゴルフをしたりしていました.
彼らが泊まったホテルは,マッカラン蒸留所と同じスペイサイドにあるクレイガラヒホテル.このホテル内のバーには,皆川達也さんという日本人のバーテンダーさんがいらっしゃいます.番組内でも登場しておられました.皆川さんはウイスキーの本場であるスコットランドから招かれ,6年前に京都からやってきたのだそうです.凄いですね.ミスターがこのバーで飲んだのは,当然「The MACALLAN」.「地元のお酒は地元で飲むのが一番おいしい」という皆川さんの言葉通り,ミスターはご満悦の様子でした(マッカラン蒸留所やホテルの写真はこちら).
さあ,こんな放送を聴いてしまったから僕は大変でした.マッカランとボウモアは,アバンティーリスナーなら一度は飲んでみたいと思うウィスキーです.「クリスマスにはまだ早いしなぁ・・・」とか思ったんですが,結局買ってしまいました.マッカラン12年です.
シングルモルトは山崎の10年しか飲んだことがないのですが,全く違う味でした(当たりまえですけど).マッカラン12年は,まず香りがとても甘いです.その甘さの中に木の香り(シェリー樽の香りですね)も感じます.味ですが,口に含んだ瞬間,鼻で感じた風味が口の中に広がり,すーっと鼻を抜けます.ネットで見るマッカラン12年の評価では「フルーティーな香りがする」という記述をよく見かけますが,僕はフルーティーというよりは蜂蜜のような甘さを感じました.キレがあるという感じのウィスキーではありません.本当にコクの強い,しっかりしたウィスキーです.しかし一番驚いたのは飲み込んだあとでした.口の中にしばらく風味が残って余韻が楽しめるのですが,時間の経過と共にその風味が変化したのです.最初はしっかりしたコクの強い風味なんですが,不思議な事にどんどん爽やかになりました.
ウィスキーに限らず,僕はお酒を飲む際はいつも何かおつまみを用意するんですが,マッカラン12年に限っては何も必要無いと思いました.あえて言うなら,好きな映画,音楽,本,または知人との会話なんかが最高のおつまみでしょうか・・・.
いつかは自分もスペイサイドを訪れてみたいと思う今日この頃です.またアバンティーから夢を1つもらいました.
最後にお金の話でいやらしいですが(笑),僕はこのマッカラン12年を2980円(税別)で購入しました.これだけ上質なシングルモルトが約3000円で買えます.1500円の角瓶も良いですが,たまには本物のシングルモルトウィスキーも良いんじゃないでしょうか?是非おためしください.
ちなみにこのウィスキーを買ったとき,お釣りとして新千円札を受け取り,発行後初めて見ました.ちょっと嬉しかったです(笑).新5千円札と新1万円札に出会うのはいつの日か・・・.

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