過去数回に渡りパタゴニアへ氷河調査に出かけているTさんからいただいたチリ産のPISCO(ピスコ)です.正確には「いただいた」ではなく「預かっている」なのだと思いますが,どんどん減っている今日この頃ですw.ラベルはスペイン語で書かれているので読めないのですが,なにやらピスコの中でも高級な部類に入る一品だそうです.
ピスコはブドウを使った蒸留酒です.マスカットが使われることが多いようですが,このMistralもマスカット系のブドウだと思います(なんとなく味や香りがそんな感じ).これと似たものにはイタリアのグラッパやギリシャのチプロがあります.ワインを造るために使用されたブドウの絞りかすから造られるものは下級品で,高級品はブドウ(マスカット種)からワインを造り,それを単式蒸留器で蒸留することによって製造されるのだそうです(つまりブランデーです).グラッパと違い,ピスコはオーク樽で熟成されることはありません(蒸留後すぐに瓶詰めされるグラッパもありますが).
そもそもピスコとは,もともとブランデーを入れる陶器製の壺を作った南米民族の名であり,ブランデーを輸出した小さな港の名前でもあります.しかし現在はマスカット種のブドウから作られるブランデーの総称というのが一般的な解釈となっているようです.Tさんの友人(チリ人)や現地の人は,ピスコをストレートやロックで飲むことはほとんどせず,コーラなどで割ってガンガン飲むのだそうです.しかし僕からすればそれはかなり贅沢な飲み方です.コーラで割ってしまったらピスコの味が分からなくなりますから.というわけで僕は必ずロックで飲んでいます.まあもともとウィスキーでも割るのが嫌いだから,というのもあるのですが.
このピスコは,いわゆるブランデーほど香りは強くありません.しかし口に含むとフワッと甘い香りが鼻を抜けます.飲み続けると結構甘く感じてくるため,そんなに大量に飲むお酒ではないと思いますが,夜中にチビチビやるにはなかなかいいです.全部なくならないうちに返却したいと思いますw.
<参考リンク>
・Shuichi Tanida's Home Bar
・ジェトロ 日本貿易振興機構
ピスコの持ち主は、特製の氷とか持ってるのでしょうか??
ちょっと欲しかったりします。
安いピスコでいいからちょっと飲ませて欲しかったりもします。
ピスコは、ソムリエの筆記のほうには、出たことがあるような気がします。
特性の氷は,あるにはあるのですが持ち出しが面倒なのでコンビニのロックアイスで我慢してくださいw.それで良ければ試飲OKですよ(って僕のピスコじゃないんですけどw).メールでお店にいらっしゃる時間をお知らせいただければ,こちらの都合と合う日時に持参できると思います.そして2,3日瓶をお預けますw.
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