ダチョウ倶楽部の「カットしないでね!」に通ずる必死さを感じる袋綴じのチラシ.ここまで「ゼッタイ開けてね」と書かれると,普段はゴミ箱へ直行するチラシにも興味はわきます.「すてないで」のフォントが切実な感じでいいです.切実体とか必死体などとフォント名を与えたいくらいです.
雑誌の袋綴じというのは,必然的に万人の興味をそそる内容でなければ成立しません.なぜなら,もし退屈な内容であれば,袋は永久に開封されないからです.これはブログの「続きを読む」にも言えることです.読者に「続きを読みたい」と思わせることができなければ,続きは読まれずに終わります.少なくとも僕なら読みません.ちなみに,まきこみ計画で「続きを読む」機能を使っていないのは,「続きを読む」をクリックしてまで読んでもらえるほど魅力的なエントリを書く自信がないことと,わざわざ続きを隠す必要性を感じないからです.ただ,過去に1度だけこの機能を使ったことがありました.そのときはダラダラと無駄にエントリが長くなってしまったので,「この先は読みたい人だけどうぞ」という善意の気持ちを込めたのでした(この先は別に読んでもらわなくてもいいという気持ちも).
話を戻すと,要はこの袋綴じのチラシは,僕の印象では成功例だと思うのです.中身の内容云々ではなく,受け取った人に袋綴じを開封させた時点で,チラシ作成者の勝ちです.しかも自ら興味を持って購入する雑誌と違い,このチラシを受け取った人は,チラシに興味を持ったから受け取ったのではなく,一方的に受け取らされたわけです.それにも関わらず袋綴じを開封させたというのは,非常に評価できる結果だと思うのです.中には「ゼッタイ開けてね」の連続記載を逆にやかましく思い,捨ててしまった人もいるでしょう.しかしその可能性を考えても,このチラシについては作成者の勝率はかなり高いのではなかと推察します.まあ具体的な結果はガソリンの売り上げとして表れるでしょう.どうなったか,その後が知りたいです.
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