パナマで1杯2840リットルのコーヒーが作られたという記事.「だから何だ」とツッコミたくなるわけですが,これが世界記録に挑戦するということなのでしょう.ギネスブックって本当に必要なものなのだろうかと思ってしまう瞬間です.
コーヒー1杯2840リットル、パナマで世界記録に挑戦
[パナマ市 1日 ロイター] パナマのコーヒー生産会社カフェ・デュランが1日、136キロのアラビカ豆を使用して総量2840リットルのコーヒーを作り、巨大なマグカップに注ぎ入れることに成功した。同社は4時間かけて行われたこの挑戦で、コーヒー1杯の世界最大記録を作ったとしている。
同社は今月中にギネスに世界記録として申請するとしている。これまでの記録は、1994年に米ニューヨークで作られた2500リットルだった。
それはさておき,普段からコーヒーを飲んでいる身としては,136kgのコーヒー豆で2840Lのコーヒーを抽出することについて,何となく違和感を感じました.こちらのページによると,4人分の場合,コーヒー豆は40g(0.04kg),抽出量は500ml(0.5L)が適切な量のようです.これを基準値として,コーヒー豆136kgに対する抽出量(X)を計算してみます(以下).
0.04kg:0.5L=136kg:X
X=1700L
1700リットル.つまり前述の基準値からすると,このパナマのコーヒーは激しく薄いコーヒーと推察できるのです.確かに,抽出量の増加と共に必要なコーヒー豆の量は減少する傾向にあります.しかしパナマのコーヒーは,恐らく薄いコーヒー色で着色されたお湯でしょう.1140Lも水が多いのですから.量がたくさんあれば光の反射・透過・吸収,それから屈折などの影響で濃いコーヒー色に見えるでしょうけど,ガラスのコップに100ml程度注ぎ入れた場合は,飲まなくても一発で薄いコーヒーであることがバレるはずです.
では逆に,パナマの例(136kgで2840L)を基準値に当てはめるとすると,何グラムのコーヒー豆(X)で500mlのコーヒーを抽出する計算になるのでしょうか.これは以下で可能です.
X:0.5L=136kg:2840L
X=0.02kg (20g)
なんと4人分のコーヒー500mlを,基準値の半分である20gのコーヒー豆で抽出していることになります.これはいけません.いらない節約術です.
記録挑戦後に無料で配られたコーヒーを飲んだ地元のイルマ・カスティーリョさんは「実際、(パナマの)コーヒーは相当においしいですよ」と語った。
パナマでは薄いコーヒーが好まれるのでしょうか.もしかしたら濃い(というか適切な濃さ)のかもしれないし,この記事だけでは良く分からないのですけど,とにかく入れ方に依ると思います.

うーん・・・
こんな世界一があるなら私も挑戦できそうなんですが。
味は、水でもいいんでしょ(w
ワインで何かできそうですね.もしくは余っている北海道の牛乳を使って・・・とか.冬の寒さも利用したら,超巨大なアイスクリームができるんじゃないでしょうか.ワインアイスとかw.
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