エアギターは金剛地武志やダイノジのおおちにより日本中にその名を轟かせるようになりましたが,これからメジャーになりそうなのはスコップ三味線ではないかと思うのです.これはエアギターとは趣向が少々異なり,また昔からある口(くち)三味線とも違って,三味線の代わりにスコップを持ち,それをバチに相当する物で叩いて音を出すのです.エアギターは基本的に個人演奏であるのに対し,スコップ三味線の醍醐味は数名で弾くことにあります.10人なら10人全員の動作が寸分の狂いもなく揃う辺りは,北朝鮮のマスゲームよりずっと感動的です.僕がテレビで見た旭川の団体による演奏は見事でした.遊びの域を遙かに超えているのです.
そんなスコップ三味線ですが,こちらでもまとめられているように発祥の地が諸説あり,定かではありません.さらには,一口にスコップ三味線と言っても,使用される道具が微妙に違ったりするのです.そこで発祥の地(または生みの親)とされる説と使用される道具を以下にまとめてみました.鹿児島説はネットで偶然見かけたので加えました.
・旭川説
大坊敏秀さん(北海道旭川市)
スコップ:鉄製
バチ:鉄製の何か(詳細不明)
・青森説
舘岡屏風山さん(本名:高橋弘行)(青森県五所川原市)
スコップ:鉄製
バチ:栓抜き(恐らく鉄製)
・富山説
米本千加子さん(富山県新湊市)
スコップ:プラスチック製(新潟から取り寄せたもの)
バチ:しゃもじ(木製)
・鹿児島説
田上小学校
スコップ:鉄製
バチ:料理用のお玉(恐らくステンレス製)
ネットで一番ヒットするのは青森の舘岡さんですし(例えば,1,2),やはり津軽三味線のことを考えると発祥の地は青森っぽいですが,北海道に住む者としては旭川説を有力としたいところです.なお,旭川では「無限」という団体が主にスコップ三味線を演奏しており,文化庁に「元祖スコップ三味線『無弦』」の名で知的所有権の登録を済ませているのだそうです.ネット検索で約2600件もヒットするらしいのですが,実際にYahoo!とGoogleで「元祖スコップ三味線 無弦」と検索してもたったの4件か5件しかヒットせず,一体何の事を指しているのか不明です.そう言った不安要素は気になるものの,僕は「無限」と北海道のスコップ三味線を応援したいと思います.もちろん日本におけるスコップ三味線を全体的に応援したい気持ちもあります.将来的にはエアギターのように世界大会が開かれるまでになればいいですね.自分でもやってみたいです.
私もこれ、テレビでみましたよ。
妙な一体感がなにか楽しそうでしたねぇw
逆にみんなの動きが揃わないと,見苦しいことこの上ないでしょうね.そこがエアギターにはない面白い点であり,難しい点でもありますね.
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