昼ドラ「偽りの花園」は時間帯からしてさすがに毎日は見れないのですが,ビデオに録って毎日見たいという気になるほど面白いと思います.上原さくらは本当に嫌なやつです.あそこまで憎たらしいと逆に立派です.まあ実際は上原さくらが嫌なやつではないのですが,演じきっているのでそうゆう風に見えてしまいます.上原さくら(美琶子)が遠山景織子(美禰子)に向かって「あんたは捨て子なんだから」とか言う度に,見ているこちら側のテンションが上がります.「お前より美禰子の方が綺麗なんだよ!ヴォケ!!」と,自らのはらわたを煮え繰り返している視聴者は恐らく多いはずです.
上原さくらの演技も見事なのですが,ちょっと違った意味で遠山景織子の演技も見事なのです.遠山景織子(美禰子)を見ていると,どうしても「笑う犬の生活」で彼女がネプチューンのホリケンと一緒に演じていたコント「トシとサチ」を思い出してしまうのです.トシ(ホリケン)にひどいことを言われてもそれに反抗することなくアホっぽく応じるサチ(遠山景織子).それというのは「偽りの花園」の中における上原さくら(美琶子)への遠山景織子(美禰子)の対応とそっくりです.このようなキャラは遠山景織子の十八番(おはこ)なのだろうと思うのですが,もしかしたら素なのかもしれないという一種のドキドキ感も与えてくれます.このような辺りが遠山景織子が見事であると思う所以です.
「偽りの花園」は「真珠夫人」「牡丹と薔薇」のヒットで知られる脚本家「中島丈博」氏の2年ぶりのオリジナル.この2年の間,多くの昼ドラ支持者は韓国の純愛物にぞっこんでしたが,その熱も冷めつつあります.ヨン様に見切りをつけた彼女らは「偽りの花園」でドロドロした世界に居心地の良さを感じ,「やっぱり家が一番」といったような感覚を覚え始めているのかもしれません.「純愛で埋め尽くされた冬ソナは自分にとっての偽りの花園だった」とかそんな感じで.明日の放送で美琶子は心中します.遺体は行方不明のまま.しかし第2部(26日~)で華々しく「復活」するらしいですよ.やっぱり目が離せません.
上原さくら、いじめ役挑戦
タレントの上原さくら(29)が、3日スタートの東海テレビ制作=フジテレビ系ドラマ「偽りの花園」(月-金曜午後1時半)で、“いじめ役”に挑戦する。同じ枠で大ヒットした「牡丹と薔薇」(2004年)では、同じいじめ役の小沢真珠(29)がブレークしたが、上原は「みんなに『あれ(いじめの場面)やってみてよ』と言われるぐらい印象的なお芝居をしたい」と、小沢を上回るいじめっぷりで存在感を示すつもりだ。
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