巷で流行のDEATH NOTEは何だか冗長で見ている内に眠くなってしまいますが,落語の「死神」は噺にグイグイ引き込まれます.恐らく落語なんて一度も聴いたことがない若者でも楽しめるはずです.伊集院光が落語家を目指すきっかけになった噺というのも納得です.死神の詳細についてはWikipediaあたりを参照していただくことにして,噺の要約を以下に書いてみます.もちろんサゲの部分は書きませんのでご安心を.
貧乏のあまり死ぬことすら考えていた飲んだくれの男が,ひょんな事から死神が見えるようになる.そして死神から「金に困っているならお前は医者になれ」と言われる.「脈のとり方も分からない」という男に死神は病人の治し方を説く.「死神が病人の枕元に座っていたら,その病人は絶対に助からないが,足元に座っていれば治す方法がある」.死神は男に病気を治すまじないを教える.
その後男は病人を治し多額の金を手に入れるが,遊びすぎで金はすぐに無くなる.そこでまた医者を始めることにする.次の病人には治療のために多額の金を用意される.しかし死神は枕元に座っていた.ところがどうしても治してほしいという要望に応えるため(自分が金に困っているというのもあり),男は病人が寝ている布団を180度回転させ,枕元と足元を入れ違いにしてからまじないを唱え,死神を退散させる.これに怒った死神は男を洞窟へ連れて行く.
真っ暗な洞窟の奥には,灯のともったロウソクが辺り一面に広がっていた.「このロウソクの長さは人間の寿命だ.そしてお前のロウソクはこれだ」と死神が言う.男が自分のロウソクを見ると,それは今にも消えそうなものだった.先ほど男が治した病人の寿命が自分の寿命と入れ替わったからだ.寿命を延ばしたいと泣きつく男に,死神は「お前は最初自殺を考えていたじゃないか.しかも金も無いときている.それなのに生きて何になる」と言うが,半分燃えさしのロウソクを男に渡す.「これに火を移し替えることができればお前の寿命は延びる」.男は火を移し替えようとするが,その傍らで死神が「消えたら死ぬぞ」と囁く.それでも男は燃えさしのロウソクを火に近づける.そして・・・
噺のすべては東西落語特選の死神のページで読むことができますので,興味のある方はどうぞ.しかし自分で読むより落語家が演じる方が比較にならないほど面白いことは言うまでもない事実です.高座における演者の動きも重要な要素なのでせめてDVDで見たいところですが,CDなら六代目 三遊亭圓生や柳家小三治が良さそうです.
ところで前述のWikipediaによれば,この噺にはサゲのバリエーションがいくつか存在するのだそうです.爆笑問題の太田が言っていたのは,サゲと同時に寄席の照明が暗転するという強烈なものでした.良い意味で落語っぽくない演出だと僕は思ったのですが,これも「粋」というやつなのでしょうか.
私もこの落語大好きです。
リンクみたけど、最近のは、自分で消すようですね。
いやぁ面白いわ。
デスノートみてないのよ??
面白い???
最後,自分で消すのも良し,死神が消してしまうのも良し,両方聞きたいですw.落語は生で見たことがないので,近いうちに体験したいです.
DEATH NOTEは,先月末にテレビでやっていた前編(?)を見ましたが,僕にはあまり面白さが伝わりませんでした.だから映画(完結編)も見ないつもりです.しかし世間では盛り上がっていますから,もし時間とお金があれば,話の種に見てみるのもいいと思いますよ.って,Roseさんにはお金はあっても時間はないでしょうけどねぇ.忙しいですもんね.DVD待ちますか?w
昔は、お金も時間もあったけど、今は、お金も時間もなくなりました。自己破産にならないようにがんばるわ!!
働いたら働いた分だけお金が得られないのは,どう考えても理不尽ですよね.サービス残業とかあり得ないです.そんなものはすべて無くなった社会になればいいんですけどねぇ.100%無理ですけどねw.
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