Jan 14, 2007

デーモン閣下が登場するもいまいちだった相撲中継

予告通り大相撲のゲスト解説にデーモン小暮閣下が登場しました.十両から幕内へ取り組みが移る際に解説も交代し,閣下は幕内の解説からの登場でした.前回はメイン解説に吉田賢アナウンサー,解説に元大関・貴ノ浪の音羽山親方という比較的若いコンビが起用されましたが,今回は岩佐英治アナウンサーと高砂親方(元・朝潮)とのコラボレーションでした.今回は前回と違い,残念ながら閣下の良さがあまり出されていなかったように思います.その理由としては,岩佐アナウンサーと高砂親方の年齢,それから人間としての固さが挙げられます.やはりある程度ノリの分かる30代か40代くらいのアナウンサーでないと,面白みが半減するのだと実感しました.特にNHKのアナウンサーは良くも悪くも”かたぶつ”ですから.視聴者が大相撲に親しみを持つ良いきっかけになりうる今日のような放送では,もっと閣下をいじれるナビゲーターが必要です.そうでないと,デーモン閣下をゲスト解説に招いた意味がありませんし,相撲人気の回復にも全く寄与しないでしょう.例えば,幕内の取り組みが始まったばかりのタイミングで閣下が自分の曲である「土俵の魂(A Spirit of Sumo)」を紹介し,実際にその曲がかかったわけですが,岩佐アナも高砂親方もそれをほとんどいじることはありませんでした.そうゆうところが今日のようなある種特別な放送のナビゲーターとして失格だと言うのです.次回,閣下をゲスト解説に招くことがあるなら,NHKにはこの辺りを改善してほしいと思いました.

今日は十両の取り組みから見ていたのですが,初めて栃煌山(とちおうざん)の相撲を見ました.彼は高知県出身の19歳で,春日野部屋に所属しており,スピード出世のためまだ大銀杏が結えていません.いつかの雅山のようです.既存の日本人力士はみんな大関止まりで,大関から横綱へ昇進するような気配が誰からも全く感じられないわけですが,栃煌山には期待していいような気がしました.どこかインパルスの堤下っぽい辺りも,こちらの応援したくなる気持ちを煽ります.これに対し,朝青龍はやっぱり応援する気になれません.今日の稀勢の里との一番なんて最悪です.決まり手は寄り切りですが,土俵際での最後の押しは明らかに不要ではないですか.あんな取り組みをされたのでは相手力士が怪我をします.K-1やPRIDEと相撲が違うことをまだ分からないのでしょうか.バカじゃないかと思います.この前見たテレビで,アナウンサーが朝青龍に対し間違って「大関」と声をかけたとき,朝青龍はそのアナウンサーに平手打ちを喰らわせていたのですが,そうゆうところも横綱としての(というか人間としての)レベルを疑う要因になるのです.それだけ自分に余裕がないということの証拠かもしれませんけど(それか本当に頭が悪いのかもしれませんけど),そんなことは朝青龍自身の問題であり,視聴者にとってはどうでもいいことです.見るに堪えないのでいい加減に成長してほしいです.


相撲の決まり手を並べた「土俵の魂(A Spirit of Sumo)」も収録されています.


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