成田を17:25に出ると,同じ日付の16:00頃にアラスカはフェアバンクスに到着します.この時期で時差は17時間.日本が9月8日の午前10:00なら,アラスカは9月7日の午後17:00です.つまり1日儲かるんですね.今月9日(アメリカ時間)締め切りの原稿書きに追われる身の僕としては非常にラッキーなことです.
アラスカがロシア領だと思われている方,またはアラスカという国が存在すると思われている方が結構いるようなのですが,アラスカはアメリカの領土です.また,アラスカ=極寒というイメージをお持ちの方もいるでしょう.冬は確かに極寒です.特にフェアバンクスは盆地であるため12月頃はマイナス40℃以下に下がります(5年前はマイナス60℃になったとか).ですが夏は自然発生的に山火事が起こるほど暑く乾燥するんです.今年の5,6月にもフェアバンクスを訪れていましたが,そのときも大規模な山火事が起こって大変でした.気温も35℃くらいまで達しました.非常に気温差が激しいのですが,今現在は15℃くらいでしょうか.しかし朝晩はすでに氷点下近くまで気温が下がります.最北端の街Barrowではすでに雪がちらついているとか.ちなみにBarrowには過去に4回ほど行きました.フェアバンクスも今回で5回目です.
日本からアラスカへ行くには,シアトル経由が一番便利です.料金は時期やチケットの取り方にもよりますが,最低でも往復で15万くらいかかるでしょうか.成田-シアトル間はまあまあ安く手に入るんですが,シアトル-フェアバンクス(アラスカ航空)が高いんですよ.羽田-女満別の往復が7万円で,成田-ハワイの往復が5万円というのに似てます.ちなみに僕は某予算を使って来ていますので,15万円より高い料金を払ってます.座席もエコノミープラスでエコノミーより座席間隔が広く,自称身長180cmの僕でも快適でした.
今回の滞在は比較的短期で,19日までフェアバンクス,20日から24日までがアンカレッジです.帰国まで,アラスカから(できるだけ)情報を伝えます!
写真は(料金が高い)アラスカ航空の機内より撮影したシアトルの街並みです.
無事到着された様で何よりです。アラスカはその昔、ソ連の領土だったと思います。ただ寒いだけで(寒いだけの土地ならソ連は腐るほど持ってる)、どうせ何もないところだからという理由でアメリカに二束三文で売り払ったんじゃなかったかしらん?その後、米ソ冷戦時代に入り、アラスカは対ソ連の重要な軍事拠点になりました。如何に先の読めない人がソ連の中枢にいたかが分かるような気がします。
おっしゃるとおり,アラスカは昔ソ連領でした.破格の値段でアメリカが買い取ったんですよね.アメリカ領になったとたん,原住民(エスキモー)の村に酒が広まったそうです.しかし彼らは過去にアルコールを接種した経験がなく,またアルコールを分解する能力が体に備わっていないため,アル中になるものが続出したそうです.街は混沌とし,犯罪が急増したとか.よって政府は禁酒法を出したんだそうです.今でもBarrowではお酒は買えません(売ってません).ただBarrowは持ち込みは可能です(ウィスキーなら1本とかっていう制限はありますけど).しかしこっそり飲まなきゃならないんですよ.中には持ち込みも不可な地域もあるそうです.酒は飲んでも飲まれるな,とはよく言いますが,彼らは完全に飲まれたことで国をも動かしたというわけですね.ところで原住民の彼らは国から保護をうけており,働かなくともそのお金だけで悠々と生活をしています.その上プルドベイには油田がありますから(アラスカパイプラインは有名),そこからもお金が下りているため裕福なんです.しかしプルドベイの油田はそろそろ枯渇すると言われています.原住民を保護する手当もいつまで続くかわかりません.もし手当がなくなり,油田に関するお金もおりなくなったら・・・.彼らはどうするんでしょうか.手に職もなく,路頭に迷うでしょうね.それこそ犯罪が増えるかもしれません.これを察した団体が,若い原住民を主な対象として「職業訓練」のようなことをやっているそうですが,原住民たちは自分たちが置かれている状況を未だに理解できないらしく,乗り気ではないそうです(今の時点でお金がもらえてるんだから,別にいいじゃないか!みたいな).お節介といえばお節介なんですが,こうゆうことが,ちょっとした問題になってます.
アラスカのネイティブの辿った道は、アメリカ本土のネイティブ・アメリカンの辿った道と似ていますね。アラスカはまだ石油があったおかげ(幸か不幸か)でしばらくは経済的な困窮からは逃れていたけど、本土のネイティブは、それは悲惨なものです。白人は自分たちの価値観と他の民族の価値観を比較し、優劣をつけすぎると思います。おまけにキリスト教的倫理観を至上のものの様におしつけるのには閉口しますね。民族の生き方はあくまで民族内部の人達によって決めることが原則だと思います。
宗教って押しつけられて強引に選ばされるものではないですよね.キリスト教はよく知らないので触れませんが,うちにもたまに来るエホバ.彼らは本当にうざいです.「布教」と「押し売り」の違いを彼らはわかってるんでしょうか.世界一の購読数を誇るというヤクザな○○新聞の販売員と変わりません(あんなやり方してれば,そりゃー世界一にもなるわ).宗教だけじゃなく,文化や価値観だって押し売りされるようなものではないでしょう.アラスカ以外のネイティブアメリカンの歴史を書いた本もずいぶん前に読んだことがありますが,悲劇でした.彼らは白人の押し売りを断り切れず,(言いなりになりたくなかったけど)言いなりになってしまいました.押し売り自体が非道ですが,押し売りを断る能力を持たない者への押し売りは,さらに非道さをアップさせますね(ネイティブアメリカンの話に限らず,例えばよく分かっていないお年寄りをだまして高価な布団を買わせるとか.イラクの話も同じようなことではないでしょうか).
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