我々のホテルがあるのは江南(カンナム)というところで,ソウル市内からは離れています.「高級住宅街が広がるベットタウン」とガイドブックには書いてありますが,ビジネス街のようでもあります.いずれにしろあまり韓国らしい風景はなく,東京とあまり変わらない印象です.一応「仕事」で来ているので,未だにホテルの周辺しか動いていませんでした.だから昨日の夕飯は,地下鉄に乗ってシンチョンまで行ってみようということになりました.一応目当ての焼き肉屋も決めていきました.
シンチョンに着くと,我々の想像の中にある韓国の風景が目に飛び込んできました.というよりも,狭い路地にならぶ露店を見ていると,なんだか戦後の闇市を思い出しました.もちろん戦後の闇市など行ったことはないのですが,テレビで見た映像が頭に浮かびました.まあそれはいいとして,我々は目当ての焼き肉屋をガイドブックを片手に探しました.ガイドブックによると,シンチョンの駅から200mくらいのところにあるということでした.しかし30分探しても見つからず,通りすがりの人に英語で話しかけても無視され,仕方なくミニストップ(コンビニ)の店員に恐る恐る韓国語で尋ねてみました.幸いその店員は英語が話せたので問題は解決しました.しかし解決した結果は我々を驚愕させ,疲労のどん底に突き落としたのでした.なんと我々が目指したシンチョン(新村)は別の場所で,我々がウロウロしていたのは「新川」というところだったのです!こうやって漢字で書くと違いは一目瞭然ですが,ハングルが読めない我々はガイドブックにあるアルファベットを頼りにしていたのでこのような間違いが生じました.本当に行きたかった新村は「Sinchon」で,我々が間違ってウロウロしたのは「Sincheon」だったのです.コンビニ店員の発音を聞きましたが,僕にはどちらもシンチョンに聞こえました.
ShincheonでSinchonの地図を片手に30分もウロウロした我々.「今ケンタッキーがあったから,あの道を右かもしれない」などと,けなげに目印を探しながら散策しました.いま考えるとかなりアホですが,いい経験になりましたw.それにしても暑い中,よくまあやったものです.
間違いに気付き,且つ新村が遠いということを知った我々はホテル付近まで戻り,我々のガイドブックには載っていなかった焼き肉屋に入りました.そこは何やら豚肉の焼き肉専門店だったらしく,メニューも一つしかありませんでいた.座ったそばから鉄板の上に山盛りのキムチと豚の三枚肉がドカンと並べられ,とても愛想の良いお兄ちゃんが手際よく調理してくれました.山盛りの焼き肉とキムチを食べ,韓国特有の前菜のような小皿のものを食べ,ビールも2本飲み,ご飯も2膳食べ,さらにはキムチと豚肉の煮たものも食べて苦しくなるくらい満腹になったのですが,それでも一人当たり1500円でした(2人で行きました).ちなみにビールを飲んでいるのにスプライトをサービスしてくれw,スイカもデザートで出てきました.ここまで来るのにいろいろありましたが,結果的には良い夕飯となりました.それにしても疲れました.



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