Dec 13, 2005

ニュージーランド渡航の総まとめ

12月3日から11日にかけて,国際学会参加のためニュージーランドへ行ってきました.観光目的ではないため何かと忙しかったのですが,それなりに毎日日記をつけていたのでそれをまとめて一気に公開したいと思います.もちろん写真も.ニュージーランドに興味のある方など,見ていただけたら幸いです.ちなみに激しく長いです.何せ9日分ですからw.ではどうぞ.写真だけ見たい方は以下からどうぞ.

■<写真>
1日目  ・2日目  ・3日目  ・4日目
5日目  ・6日目  ・7日目  ・8日目と9日目

女満別-羽田-成田-クライストチャーチ-ダニーデン(1日目)
3日朝,女満別空港から羽田へ向かい,羽田からリムジンバスで成田へ行き,18時30分,成田を離陸してクライストチャーチへ向かいました.飛行時間は11時間ちょっと.搭乗から数時間で夕食となりました.機内食はフィッシュかチキンを選択するものでした.しかしフィッシュの人気が高かったらしく品切れになってしまい,座席後方に座っていた我々のところにはチキンしかまわってきませんでした.しかし我々はチキンの方を選ぼうと思っていたので別に問題ありませんでした.それどころか,朝食は後方から優先的に配るということになったのでいろんな意味で好都合でした.夕食では食前に赤ワイン,食事中にはニュージーランドのビール(エクスポート・ゴールド)とキウイワインを飲みました.赤ワインは2つあるということだったのでフルボディの方を選びました.名前は分かりません.キウイワインは甘口の白だったのですが本当にキウイの風味がしました.ちなみにニュージーランド航空はユナイテッド航空やノースウエスト航空とは違い,ワインが普通サイズの瓶で用意され,コップに注がれて各人に渡されるというシステムでした(ユナイテッドは飲みきりサイズの小瓶を渡される).夕食後は酔っぱらったこともあり落ちるように眠りにつきましたが,なぜか数時間で目覚めてしまい,その後はクライストチャーチに着くまで眠ることができませんでした.何もすることが無く暇だったので,たまに飛行機の現在位置を確認していたのですが,成田を出てから約5時間ほどで赤道を越えたようでした.

朝食は白身魚とマッシュルーム入りオムレツのどちらかを選ぶことができました.我々はオムレツを選択しました.飲み物は昨晩飲み過ぎたので冷たいウーロン茶にしたのですが,シャンパンを持った客室乗務員がやってきたので結局シャンパンも飲みました.このとき日本時間で4日の午前3時でした.寝不足でのシャンパンはグラス1杯でも効きました.だからまたアルコールの勢いで眠れるかと思ったのですが,それは無理でした.

寝不足のままクライストチャーチに着きました.我々は乗り継ぎでダニーデンへ行くことになっていたのですが,待ち時間が3時間ちょっとあったため,とりあえずNZ国内線にチェックインだけ済ませ,すぐにタクシーに乗り込みカンタベリー博物館へ行きました.空港からだと片道約15分でした.カンタベリー博物館には南極関係の展示物やマオリと呼ばれるニュージーランドの先住民に関する展示物がたくさんあり,なかなかの充実ぶりでした.展示の仕方も凝っていて見飽きることはありませんでした.子供たちが「So real!」と叫んでいたのも納得です.

博物館を出た我々はまたタクシーに乗り込んでクライストチャーチ空港へ戻り,簡単に昼食を取ってダニーデン行きの飛行機に乗り込むため移動しました.ダニーデン行きの飛行機はなんとプロペラ機でした.クライストチャーチとダニーデンのフライト時間はわずか1時間なので,短距離ゆえにプロペラだったのかもしれません.僕は初めてプロペラ機に乗ったので他のプロペラ機がどんなものなのか知らないのですが,我々の飛行機はかなり揺れました.天気が悪かったわけでもないのに,激しく上下に揺れたのです.僕は寝不足と飲み過ぎで飛行機に乗る前から具合が悪かったのでかなりやばかったです.でも離陸後数分の内に寝てしまったので,気が付いたらダニーデン空港に着陸していました.

ダニーデン空港からホテルまではシャトルバスを使おうとしたのですが,ちょうどそのシャトルバスが満員になって次を待つ必要があったため,タクシーで行くことにしました.タクシーの車窓から見るダニーデンの景色は僕の想像を超える田舎ぶりでした.だだっ広い緑の中に時折うごめく羊や馬を見るような景色でした.それでも街の中心部へ近づくに連れ,ケンタッキーフライドチキンの店があったり,その他綺麗な建物が現れたりしてきたので少し安心しました.気候ですが,日本で調べていった天気予報とは全く異なっており,クライストチャーチもダニーデンも暑いほどでした.クライストチャーチはタクシーの運転手曰く,今日は23度だということでした.ダニーデンの気温はわかりませんでしたが,Tシャツの上にトレーナーを着ているだけで汗が噴き出してきました.僕が普段は北海道に住んでいるため暑さに弱いということもあるのかもしれませんが.

やっとホテルに着いた我々は早急にチェックインを済ませ部屋へなだれ込みました.そして僕はベッドへ倒れ込みました.本当は学会会場へ行ってレジストレーション(参加登録)をするつもりだったのですが,もうそんな元気は僕の体の中のどこにもありませんでした.今回同行させていただいているNさんは割と元気そうでしたが,僕が勝手に寝てしまったのでいっしょに部屋に居てくれました.

2,3時間ほど寝たあと,夕飯を食べることになりました.しかしダニーデンのレストランは20時か21時で閉まるところが多く,しかも今日は日曜日だったので定休のところが多いようでした.閉店まであまり時間がなかったし,土地勘のないところで店を探すのも面倒くさいと思ったので(疲れていたから),ホテルのレストランで食べることにしました.Nさんはビーフのサーロインステーキ,僕はウェイトレスのお姉さんがオススメだといって教えてくれた白身魚のソテーのようなものと,クラムチャウダーを注文しました.クラムチャウダーはサイズが大きいということだったので,無理矢理小さいサイズに変更してもらいました.このほか,我々は当たり前のようにビールを1本ずつ飲みました.約350mlの瓶ビールです.このビールはダニーデンの地ビールのようでした.エールやオールドなんとか,といっていろいろ種類があったのですが,迷うのも面倒だったので(疲れていたから)スタンダードだと思われるピルスナーにしました.味はなんと言って表現していいかわからないのですが,よくある海外のビールの味(日本のラガービールにはない味)がしました.割と濃い感じで,旨いか不味いかと聞かれれば旨い味でした.

夕食後,我々は部屋に戻り,僕は風呂に入りました.Nさんは夕食前に僕が寝ている間に入っていたので,パソコンで簡単な仕事をしたあと寝たようでした.僕は寝ているNさんの傍らでこの文章を書きました.

明日は6時30分起床,7時30分出発の予定です.起きれるかどうかわかりませんが,起きるつもりでいます.
1日目の写真

ダニーデン(2日目)
今朝は6時30分に起きる予定が1時間ほど遅れてしまいました.しかし素早く準備をしたため出発は予定通りとなりました.道が分からないのと雨が降っていたので,ホテルから電話をしてタクシーを呼びました.学会会場まではタクシーで10分程度だったと思います.会場に着いてからはレジストレーションを済ませ,プレゼンテーションを聞きました.

昼食はNさんとHさんといっしょに中華料理系の店に入りました.僕とHさんはチャーハンを注文し,Nさんはシーフードヌードルのようなものを注文しました.ヌードルは米の麺でした.安い割になかなかおいしい店でした.

昼食後は再び学会会場に戻り,18時まで発表を聞きました.18時から20時までは会場近くの博物館でひらかれた簡単な会食に出席しました.立食スタイルでビールやワインを飲むことができました.ちなみにビールもワインも品名は分かりません.与えられたものをただ飲むというスタイルでした.しかしいろいろと話に夢中で,ビールはグラスで2杯程度しか飲むことができませんでした.

会食後各自解散してホテルへと向かいました.往路はタクシーでしたが,帰路はブラブラと歩きました.途中で24時間営業のコンビニのような店を見つけたので,そこでダニーデンの地ビールとプリングルスを買いました.この地ビールは我々が昨晩飲んだ物と同じです.変なものを買ってハズレを引くより,飲んだことのあるものを選びました.結局ホテルまでは30分くらい歩いたと思います.まあ歩けない距離ではありません.朝は急いでいるし何かと忙しいのでタクシーを使い,夜は歩いて帰るというのがお決まりのパターンになりそうです.ホテルまでの道のりは割と街の中を歩くのですが,どの店も閉まっていて寂しかったです.店外に貼ってある営業時間の表を見ると,例えばスターバックスは19時に閉まるし,他の喫茶店やレストランのようなところも18時や19時に閉まってしまうことが分かりました.もちろん深夜まで営業している店もあるのでしょうが,そのような店が少ないためほとんどの店が閉まっているという印象を受けました.

ホテルに着いた後,Nさんはシャワーに入り,僕は無線LANの接続を試みました.フロントで10ドルのプリペイドカードを買い,そこに記載された番号をブラウザにタイプしてログインするというものです.客室からは電波が弱くて接続できないため,僕はホテルの1階にあるバーのソファーでネット接続を試みました.何とかつなぐことができ,メールを送信したりブログのコメントに返信を書いたりしました.そうこうしているうちにNさんもパソコンを持って降りてきたので,僕はログアウトし部屋に戻って風呂に入りました.これで自分のパソコンを使ってネットに接続できるようになったのですが,1時間で10ドルも取られるためあまり使うことはできません.

明日はまた8時30分からプレゼンが始まるので,それまでに行かねばなりません.きっとまた6時30分頃には起床するのだと思います.
2日目の写真

ダニーデン(3日目)
今日はNさんが起きなかったので,とりあえず先に僕一人だけで会場へ行きました.タクシー代が8ドルだったので20ドル札を渡したところ,お釣りがすべてコインで戻ってきたので僕の財布は壊れんばかりにふくらみました.慣れない国へ行くといつもそうですが,小銭をうまく使えず貯まる傾向にあります.でもこの13ドル分のコインは昼食代と夕食代の一部として消えました.

昼食はNさんとIさんと3人で日本食レストランへ行きました.従業員は東南アジア系と思われる風貌のお兄ちゃんとお姉さんでしたが,片言の日本語は話せるようでした.僕はYAKINIKU PORKを注文し,IさんはYAKINIKU BEEF,NさんはTONKATSUを注文していました.NさんのTONKATSUは学食にありそうな薄い肉を使ったものでした.しかし僕も1つもらったのですが,割と美味しかったです.YAKINIKU PORKとBEEFもまあまあでした.このお店で驚いたのは,お酒を注文したわけでもないのにお通しが出てきて,しかもそのお通しが巻き寿司だったのです.1人あたり2つだったのですが,これも割と美味しかったです.ちなみにサーモンロール(アボカド入り)とハマチのような魚が巻かれたものの2種類でした.

夕食後は日本人6名でタイ料理店に行きました(Thai Overというお店).まずみんなでタイビールを1本ずつ注文しました.これは苦みがあってとても美味しいビールでした.その後,僕はパンナム・カリーというココナッツ風味のカレーを注文しました.味はまろやかなのですが僕にはとても辛かったです.しかしとてもおいしい店でした.なぜか天ぷらもメニューにあったのですが,我々は注文しませんでした.しかし我々の後方に座っていた女性がそれを注文していて,覗いてみたら衣の厚い天ぷら(のようなもの)が深いお皿に山盛りにもられていました.これが日本の天ぷらとしてダニーデンに広まっているのかと思うと,日本人としては複雑な気持ちになりました.

ホテルに戻る際,ちょっと寄り道をして鉄道の駅に行ってみました.イギリスの文化を受け継いでいることがよく分かる歴史的な建物で,非常に綺麗でした.中にも入ってみました.

ホテルに戻ってからは,そうそうに風呂に入り,寝る準備をしました.なぜなら明日は8時までに会場へ行かねばならないからです.しかも午後からはエクスカーションといって,ダニーデン近郊を巡る学会主催のツアーがあるのです.事前に2つのコースからツアーを選べたのですが,僕とNさんはペンギンとアホウドリを見に行く方を選びました.どんなところへ行くのか楽しみです.
3日目の写真

ダニーデン::エクスカーション(4日目)
今日はいつもより30分早く学会が開始されたのですが,何とか8時前に会場に着くことができました.午前中の発表が終わった後,いよいよエクスカーションが始まりました.ペンギンを見に行く一行は,12時30分に2台の大型バスに乗って出かけました.

まず我々はイエロー・アイド・ペンギンを見にペンギン・プレースへ行きました.このペンギンは目元が黄色いのが特徴です.割と近くでペンギンを見ることができました.ペンギンの他,アザラシやカモメみたいな鳥とそのヒナも見ることができました.次に我々はペンギンやアホウドリなどの野生動物を見ることができるモナーク・ワイルドライフ・クルーズへ行きました.しかしこれが僕にとっては難関でした.なぜなら船に乗るからです.もともと船は苦手なのに,数ヶ月前に知床でエライ目にあったのでもうしばらく船には乗りたくなかったのです.しかしペンギン見たさに船に乗ることを決めてしまっていました.結果は案の定最悪で,知床の時と同じように手足がしびれてしまいました.知床の時の船よりは大型だったのですが,やはり船は船.Nさんも後半はうなだれていました.

船から下りても気持ち悪さは続いたのですがすぐにまたバスに乗り込んで,今度は陸からアホウドリを見るため,ロイヤル・アルバトロス・センターへ向かいました(アルバトロスはアホウドリのこと).しかし僕とNさんは船で激しく酔って,そのままバスに乗ったのでバスでも酔っており,そのうえ疲れていたので大変でした.最初に見せられたアホウドリの生態についての映像はほとんど見ることなく寝るし,その後,実際にアホウドリを見に行ってからも数枚写真を撮ってあとはブラブラしていました.ロイヤル・アルバトロス・センターを出た後はバスに乗ってダニーデン市街へ戻ったのですが,約1時間30分の間,2人とも爆睡だったのは言うまでもありません.

ダニーデン市街に戻った我々は,この世界では有名な日本の某大学の先生と,これまたこの世界では超有名なNASAの研究者と共に夕食をとりました.皆でワインを1本注文した後,僕はラム肉のステーキを注文しました.ニュージーランドではラム肉を一度は食べようと決めていたので,それが叶って嬉しかったです.しかし味は特に感動するおいしさではありませんでした.とはいっても,臭みもあまりなく上等なものでした.

というわけで今日はかなり疲れた1日でした.ホテルに着いてからはいつものように風呂に入り,早々に寝ようとしました.しかし結局就寝時間は午前1時を越えてしまいました.明日はいよいよ我々の発表の日です.うまくいくことを願い,今日は寝ようと思います.
4日目の写真

ダニーデン::発表(5日目)
今日は我々のポスター発表でした.僕とNさんは偶然となり同士になり,僕のとなりにはこれまた日本人で,かつ知り合いのHさんがいました.それぞれ対応に追われていましたが,僕も1時間30分程度の持ち時間をフルに使って説明を続けました.結局日本人の研究者が3名,外国人の方が5名やってきてくれ,説明を聞いてくれました.特に外国人の方々はこの世界では超有名な人たちだったので,自分の研究を聞いてくれて嬉しかったです.まだ再考する部分は多い研究なのですが,早く論文にまとめて投稿したいと思いました.

ポスター発表の後は1時間くらい時間をおいて夕食に出かけました.明日でこの学会はすべて終了するので,明日ダニーデンを発つ人もいます.だから今晩が一応最後の夕食ということで,学会参加者全員でラーナック城というお城へ出かけ,学会の打ち上げ兼夕食会を行いました.ラーナック城はニュージーランド唯一のお城で,今から約130年前に建てられたものだそうです.中世ヨーロッパのお城を真似て造られたというだけあって,雰囲気は最高でした.

お城に着くなりスパークリングワインやビールが振る舞われました.僕はせっかくなのでニュージーランドでつくられたスパークリングワインを3杯ほど飲みました.色がほんのりピンク色で,割と甘口でした.いつもながら品名は分かりません.狭いところに100人以上の人がごった返しているので,いつも品名をメモることができないのです.そうこうしているうちに夕食会が始まりました.ニュージーランドはイギリスの文化を強く受けているので,まずはバグパイプ奏者のグループが登場し短い演奏を披露しました.その後リーダー格の人がいろいろと説明をし,20分後くらいにやっと夕食が振る舞われました.基本的にはメインディッシュをサーモンとビーフのいずれかから選ぶものだったのですが,特別にハギスも振る舞われたので食べてみました.味はちょっと塩辛いソーセージのようでした.

夕食では,これまたニュージーランド産のワインをグラスで数杯飲みました.多分3,4杯は飲んだと思いますが,話に夢中になりながら飲んでいたのでよく覚えていません.外国の人はつくづく話し好きだと思います.食べるより話す方が忙しいという印象です.多分多くの日本人がそのような印象を得るのではないかと思います.日本では何かを食べているときに喋ることをマナーが悪いとしつけられますが(最近は知りませんが),外国では全く逆で,黙っている方が失礼なのだと思います.この辺りの文化の違いは慣れないとなかなか乗りこなせないと今回改めて思いました.

結局ラーナック城には4時間ほどいました.ラーナック城を後にした我々は再び学会会場へ戻り,そこから30分ほど歩いてホテルに戻りました.着いた頃には日付が変わっていて,午前12時30分頃だったと思います.その後またグダグダと時間を過ごし,これを書いているのが9日の午前2時です(ニュージーランド時間で).

明日も学会は一応あるのですが,Nさんと相談した結果ちょっと遅く起きようということになりました.もしかしたら学会会場には行かないかもしれません.
5日目の写真

ダニーデン::観光(6日目)
今日は昼頃までホテルで寝ていました.なぜか昨夜から歯(右下の親知らず)が痛みだしたのですが,今朝起きたらものすごく痛くなっていました.Nさんから痛み止めをもらって飲んだので何とか落ち着きましたが,薬がきれてくるとやはり激しい痛みが襲ってきます.帰国したら早々に歯医者へ行こうと思います.

お昼はリトル・インディア・ビストロ&タンドールというお店に行ってカレーを食べました.僕はチキンとアーモンドが入ったカレーで,Nさんはラム肉が入ったカレーを注文しました.僕はその他ナンも注文しました.インド人風の人がやっていた店だけに,とても美味しいお店でした.地球の歩き方にも載っています.

昼食後,我々は世界で一番急な坂道へ行きました.オタゴ大学から徒歩で約30~40分の場所にあります.この坂道はバルドウィン・ストリート(Baldwin St.)というのですが,ギネスブックにも登録されているのです.一見たいしたことはないという感じなのですが,いざ登ってみると途中からいきなり勾配がきつくなりました.ダニーデンは冬になってもあまり雪は降らないらしいのですが,それでも冬は怖いだろうと思いました.登り切ったところで偶然にもHさんに会いました.少し喋った後,我々3人は坂を下りました.下りの方が膝に負担を感じてきつかったです.バルドウィン・ストリートの近くには記念品などを取り扱うお店があるのですが,我々はそこでお土産を買ったりしました.僕はステッカーとマグネットを買いました.Nさんは登った事を証明する証明書を発行してもらっていました.

店を出た後,我々はダウンタウン(オクタゴン)あたりまで1時間以上かけて歩きました.その間写真をばしばしと撮りました.こうゆうときデジカメの有難みを感じます.途中で雨が降り出したのですが,しばらくするとやみました.すると綺麗な虹が現れたのです.あれほどまでにはっきりした虹を見たのは久々だったので,思わず3人で写真を撮りまくってしまいました.他の通行人は我々を変な目で見ていました.そうこうしている間にJIZOという日本食レストランに着きました.3日目に行った日本食レストランは美味しくなかったのですが,JIZOは日本人の方がやられていることもあるのかとても美味しかったです.我々は寿司,天ぷらうどん,カレーうどん,豆腐サラダなどを注文しましたが,どれも日本で食べるような味でした(日本で食べるよりおいしいかも!?).うどんは手打ちだそうです.ダニーデンで日本食が恋しくなったらJIZOに行くことをオススメします.ちなみに金曜日の夜ということもあってとても混んでいました.

夕食後はHさんと別れ,僕とNさんはスタバを経由してホテルへ戻りました.バルドウィン・ストリートを歩いたうえ,往復1時間以上歩いたので足がものすごく痛くなり,心身共に疲れていました.早々に風呂に入って,帰る準備をしました.

明日は8時起床,9時30分頃までにダニーデン空港へ行かねばなりません.その後オークランドまで飛行機で移動し,オークランドで1泊です.いよいよあさって,日本に戻ります.
6日目の写真

ダニーデン-ウェリントン-オークランド(7日目)
昨日から痛み出した親知らずが夜中に激しく痛くなり,耐えられなくなったので薬を飲んでまた寝ました.10日朝になっても痛かったのですが,我慢できる程度にまで回復していました.しかし薬がきれるとまた痛くなるので,しばらく痛み止めの薬は手放せません.

9時頃にホテルをチェックアウトし,ダニーデン空港へ向かいました.空港に到着するやいなや,Nさんがダニーデンのホテルの鍵を持ってきてしまっていることに気付き,我々は空港にチェックインした後でホテルに電話をしました.鍵を返し忘れて空港まで持ってきてしまったことを伝えると,郵送してくれれば問題ないという事だったので,オークランドから送ることにしました.電話をした後は空港の二階にあるフードコートのようなところで簡単に朝食を食べました.僕が買ったカットフルーツの詰め合わせは新鮮なフルーツではなく缶詰のフルーツだったのでがっかりでした.サンドイッチもあまり美味しくなかったです.コーヒーはコーヒー味の薄い水のようでした.

クライストチャーチからダニーデンに来たときはプロペラ機でしたが,ダニーデン-オークランド間は1000km以上あるということもありジェット機でした.我々の飛行機はダニーデンからウェリントンへ行き,そこでウェリントンで降りる人を降ろし,新たにウェリントンから搭乗してきた人を乗せてオークランドへ向かいました(我々はずっと飛行機の中に居たので,ウェリントンの地を踏むことはできませんでした).そのためダニーデンからオークランドへ行くために2時間以上かかりました.飛行機の中でも歯が痛くなり,薬を飲みました.

オークランドには14時頃に着きました.ダニーデンより赤道に近いため,オークランドはものすごく暑く感じました.天気は晴天でした.取り急ぎホテルがあるダウンタウンへ向かうことにしてタクシーに乗り込みました.車窓から見る眺めは都会で,ダニーデンとは全く違いました.郊外でも車の量が多いです.

ホテルに着くなりチェックインを済ませました.明日の出発が早朝なので,今日のうちに支払いを済ませました.タクシーも予約しました.よって明朝は鍵を返してホテルを出るだけです.今度は忘れずに鍵を返そうと思います.

ホテルに荷物を置いた我々は,さっそく郵便局へ向かいました.しかし土曜日だったので郵便局は閉まっており,切手を買うことができませんでした.仕方なく途方に暮れているとスターバックスを見つけたのでとりあえず入りました.外はダニーデンから来た我々にとってはものすごく暑いので,スタバで冷たいコーヒーを飲みました.スタバを出た後はスカイタワーに行きました.スカイタワーの1階にインフォメーションセンターがあったので,我々は切手を売っている店がないかを尋ね,さらにホテルの鍵を見せてダニーデンまでいくらかかると思うかを聞いてみました.すると近くに切手を売っている店があることと,大体の料金を教えてくれたので,我々はそれにしたがって無事に発送することができました(無事に届くかは知りません).

その後スカイタワーに登るためチケットを買いました.スカイタワーは東京タワーみたいなもので,まあたいしたことは無いのですが,一応オークランドのシンボルだということなので行ってみた次第です.ただ東京タワーと違うのは,タワーを利用してバンジージャンプを行っているという点です.ちょうど僕がタワーの下にいたときも,上からバンジーをやっている人が降りてきました.このアトラクションは日本円で約2万円もするのですが,そこまでお金を出す価値が我々には理解できませんでした.

スカイタワーを後にした我々は,近くのワインショップでワインを買いました.僕は4本購入し,3本を発送し1本を持ち帰ることにしました.すべてニュージーランドワインで,日本へ送ることにした3本のうちの1本はキウイワイン(白)です.フルボディーが好みであることと予算を伝えると,いろいろと選んでくれたので楽でした.日本への到着は約2週間後以内ということでした.到着が楽しみです.

ワインを買った後,我々はニュージーランド最後の夕食を食べるためにホテル近くのレストランに入りました.ステーキとフィッシュアンドチップスとクラムチャウダーとビールを注文し,食べ終わった後は僕だけがコーヒー(フラットホワイト)を飲みました.このときも歯が痛くて薬を飲んだため,ビールはグラス半分くらいでやめておきました.

これですべてのミッションが終了しました.ホテルへ戻る頃にはスカイタワーが緑色にライトアップされていたので写真を撮ったりしながら帰りました.ホテルに着くなりシャワーを浴び,早々に寝ることにしました.明日は最低でも6時30分には起きなければなりません.
7日目の写真

オークランド-成田(8日目)
いよいよ日本へ帰る日がきました.6時20分起床で7時にチェックアウト.タクシーでオークランド空港まで向かいました.途中で警察が飲酒運転の検問をやっていて,我々も調べられました.警官が持つセンサーに向かって運転手が1から10まで数えていました.もちろん引っかかることはなく,またシートベルトも締めていたので問題ありませんでした.早々にチェックインを済ませ,簡単にお土産を買ったりしました.本当は朝食を軽く食べるつもりだったのですが,時間がなくなり食べないまま搭乗することになりました.

機内ではまた退屈な11時間ちょっとを過ごしました.近くに座っていた日本人の兄ちゃんが,その隣に座っていた外国人に間違った日本文化を得意げに英語で話していたのが印象的でした.というかものすごくうるさくて迷惑でした.ツアー団体のお年寄り方もなんとかしてほしいです.外国人のお年寄りはちゃんとしているのに,どうして日本人のお年寄りはああなのでしょうか.団体行動ができないというか,これをやったら同じ飛行機に乗っている人が迷惑を被るとか,そうゆうことが分からないんですね.多くは望まないから,せめて静かにしてほしいのと,アナウンスで「お控えください」と言われたことを平気でやらないでほしいと思います.

16時50分頃に成田空港に着きました.我々は前方の座席に座っていたため割と早めに飛行機から降りることができたので,入国審査でもほとんど待つことはありませんでした.預けた荷物を受け取ると税関を通って到着ロビーに出ました.いろいろとお世話になったNさんとはここで別れました.その後,僕は荷物をいくつか送り,羽田空港近くにとった宿(JALシティー羽田)へ行くためにリムジンバスに乗り込みました.羽田に到着した後はホテルの送迎バスを待ち,それに乗ってホテルまで行きました.チェックインを済ませ部屋に入るなり,疲れがどっと出てきました.何となく時差ボケを感じます.

オークランドのホテルは道路から離れているにもかかわらず,パトカーのサイレンの音や車の音がうるさくてあまり眠れませんでした.また機内でも寝れませんでした.歯が相変わらず痛むことも睡眠不足を手伝いました.よって今日は早めに寝たいと思います.明日は最終便で北海道へ戻ります.
8日目と9日目の写真

羽田-女満別(9日目::最終日)
とうとうニュージーランド遠征も最終日を迎えました.ホテルのチェックアウトからフライトまで時間があったので,羽田空港内でいろいろと時間をつぶしました(詳しくはこちらを参照).

東京とはうって変って北見は雪景色でした.約10日前とは別世界です.ちなみにこれを書いている13日は吹雪です.これから夏のニュージーランドとこれから冬の日本.時差ボケよりも気候ボケがあって,なんだかニュージーランドへ行っていたのが遠い昔のような気がします.
8日目と9日目の写真

最後に
というわけで無事に戻ってきました.駆け足で回ってみたところ,ニュージーランドはなかなかいい国だという印象を得ました.気候も穏やかだし治安もよさそうだし,住むにはいいだろうと思いました.ただ物価が高いのが痛いところですが(参考).また行ってみたいと思う国でした.

■<写真>
1日目  ・2日目  ・3日目  ・4日目
5日目  ・6日目  ・7日目  ・8日目と9日目


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