今年の6月に引き続き,再び山火事の煙がフェアバンクスを襲っています.8日のエントリーでも書いたとおり,アラスカは年中寒い訳じゃなく,夏には自然発生的に山火事が起きるほど乾燥し,暑くなるんです.これに加えて今年は雨が少ないらしく,先週の始めくらいから再び山火事が発生し,今の景色はご覧の通りです(写真右).街中煙くて大変ですよ.せっかく見え始めていたオーロラも,これでは全く見えません!早く雨が降ることを祈るばかりです.
ところで僕は今,アラスカ大学フェアバンクス校(University of Alaska Fairbanks:UAF)内にある研究施設,International Arctic Research Center(IARC)に来ています.写真左の銀色の建物がIARCです.その隣の茶色い建物は,世界的にも有名な由緒正しきGeophysical Institute(GI)で,ようするに地球物理関連の研究施設です.IARCも北極圏の地球物理全般を扱う研究施設なのですが,主に海洋に関わる研究者が多く在籍するのが特徴です.IARCにもGIにも著名な研究者がたくさん在籍しているので「偶然に廊下ですれ違った人が実はあの有名な○○先生だった!!」なんてことが結構あります.本が好きな方なら「名前は知ってるけど顔は分からない」という自分のお気に入りの作家さんが1人や2人はいるんじゃないでしょうか.その人と偶然廊下ですれ違って,後から「実は○○さんだったんだ!」と気づいた時の感覚を想像してみてください.IARCやGIでの体験は,まさに”それ”に値するんですよ.だから刺激も多く,それは自分のやる気につながりますから,結果的に仕事がはかどります.テレビも面白くないし(英語が分からないから),フェアバンクスの街も小さいし(遊ぶ場所も無いし),こうゆう条件も「やる気」を促進させる要因になっているんだと思います.(研究をするには)本当に良いところです.

writeback message: Ready to post a comment.