なんだかイモが食べたくなったのでジャガイモを茹でました.蒸す方がうま味が逃げないのでしょうけど,時間がかかるので茹でを選びました(十分な蒸し器がないというのもありますが).電子レンジを使うのは個人的にあまり好きじゃないのでほとんどやりません.今回使ったジャガイモは北あかり.煮崩れしやすいので皮付きのまま茹でるのは正解のようです.甘みが強い上,食感はホクホクしているイモなので,じゃがバターには適していると思います.
日本いも類研究会のウェブサイトによると,北あかり(キタアカリ)は昭和50年に北海道農試において開発された品種であることが分かります.ここで面白いと思ったのは,北あかりの父母について.父親はツニカ(Tunika)で,母親が男爵薯なのです.男爵というからには父親であってほしかったと思います.この辺り,もの凄くシュールです.気を抜くと髭男爵を思い出してしまうので注意が必要です.
そういえばアメリカで3ヶ月弱の滞在をしたとき,ずっと米(ご飯)を食べることがなく,主食といえばパンかイモだったことがありました(アメリカ(米国)なのに・・・とかつっこまないこと).パンならまだしも,ステーキとジャガイモ(焼いたやつ(ベイクドポテト)か,マッシュポテトか,フライドポテト)だと,つなぎ無しの十割日本人の僕としては何となく煮え切らなかったし,これが続くとストレスすら感じました.同行者はイモばかりの食卓に「戦後直後か!」とツッコミを入れていましたが,まさにそんな感じでした.それでも体を壊すことなく乗り切れたということは,イモが持つ栄養価のおかげなのでしょう.戦後の日本を支えただけのことはあります.
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