訳あって早起き.そして寝不足.しかし意味のある寝不足です.この時期における北海道の朝6時30分は激しく寒く,外気温は0度前後,室温でも10度前後だったため早速ストーブをつけたのですが,それでもしばらくは寒さを耐えしのぎ続けました.そんな中,めざましテレビを見ながら,2日前に買って忘れていたセブンイレブンのクラムチャウダーを食べました.これはおいしいです(温かいし).でもクラムチャウダーというよりは単なる「あさり入りシチュー」だと思いました.チャウダーを名乗るなら今の3倍くらいの粘性があってほしいです.
南極へ向けてしらせが晴海埠頭を出発したのが今月14日でした.それから2週間経った今日,第48次南極地域観測隊のメンバーは成田空港からオーストラリアに向けて旅立ち,フリーマントルで荷物の積み込みなどに数日を費やした後,しらせに乗船して昭和基地を目指します(第47次隊の航海経路はこんな感じ).僕の早起きはこのことに少しだけ関与しています.謙遜とかじゃなくて,本当に少しだけです.
南極の話ついでに以下を書きます.海上保安官である西村淳さんの著書「面白南極料理人」が映画化されるかもしれないのだそうです.西村さんは北海道のローカル番組でもたまに見かけますが,とても賑やかで面白そうなおじさんという印象です.僕はこの本を数年前に読みましたが,料理人という,研究の分野では素人の視点から南極地域観測隊の日常を捉えているため,一般の人に近い目線で変わり者の研究者(医者も)の奇行や愚行が分かりやすく描写されており,とても楽しい内容だったことをよく覚えています.本業の料理の事については,例えば生卵を鮮度を保ったまま長期間保存するにはどうしたらいいかとか,新鮮な野菜を確保するにはどうしたらいいか,などという苦労話が興味深かったです(日本の冷凍食品技術の粋を見た気がしました).本の中には実際にお会いして話をしたりお酒を飲んだりしたことがある人も出てくるので,そういった意味でも親近感が湧く本です.映画化されたら是非見たいと思います.
紋別で映画ロケの可能性も~「面白南極料理人」映画化へ動く
紋別海上保安部所属巡視船「そらち」の名料理人として市民に知られ、第30次と第38次の南極観測隊(越冬隊)で「昭和基地」や内陸の「ドームふじ観測拠点(現在はドームふじ基地)」で研究者らの食生活を支えた海上保安官、西村淳さん(54)の著作、「面白南極料理人」(春風社)を原作とする映画制作の話が進んでいる。西村さんによると北海道内に昭和基地やドーム拠点を再現し撮影が行われる見込みだが、トップシーンには紋別市が登場するという。このため映画化が決定すれば、一部であれ紋別ロケの可能性は非常に高く、映画ロケなどをサポートする官民一体の組織、オホーツク紋別フィルムコミッションにも協力要請があるものと見られる。
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