万引きGメンと言えば木の実ナナというのが僕のイメージですというのはさておき,先日初めて万引きGメンを間近で見ました.しかも間違って捕まえられたおばちゃん付きで.その万引きGメンが木の実ナナとはほど遠い普通のおじさんだったことは残念だったものの,貴重な修羅場を体験できたことは大変嬉しかったです.冤罪を喰らったおばちゃんは,確かにいかにも万引きをしそうな恰好で,具体的には帽子を深々と被り,大きな口の開いたトートバックを肩にさげていました.間違われるような行為をする方も悪い訳ですが,誤認逮捕をしてしまう方が何百倍も悪いので,おばちゃんが激怒していたのはよく分かるのです.しかしそのキレ方が半端じゃなく頭の悪いものだったため,近くでそのやりとりを聞いていた第三者の僕でも非常にウザく思えたのでした.
最初,店長は平謝りでした.とにかく謝るしかないのでこれは正しい行為と思います.これに対しておばちゃんは,「謝罪なんてどうでもいいんですよ!私は何もしていないのに,疑われた事にショックです!!」みたいな事を繰り返すばかり.店長はこれを受けてまた謝る.おばちゃんはまた同じ事を言う・・・.解決の糸口が見えないくだらないサブルーチンがだいぶ続いたその時,とうとう店長は言いました.「こっちも仕事なんで,間違うこともあるんですよ」と.逆ギレの瞬間です.「とうとう言っちゃったなぁー」と思った一方で,「よくここまで頑張った」と店長を讃える気持ちも不思議と沸いてきたのでした.
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