昨日の昼は荻窪の中華屋(徳大)へ行こうとしていたのですが,土曜日の営業時間と僕の都合が合わず,行くことができませんでした.代わりに有楽町の中華屋(慶楽)へ行こうと,山手線で向かいました.駅を出てしばらく歩いていると,JR線のガード下にとても雰囲気の良い洋食屋風のお店を見つけました.前述のとおり僕は中華屋を探していたので,そのお店は通り過ぎたのです.しかし,徳大へ行けなくなった時点で中華への熱は冷め気味だったし,空腹感も結構なものだったため,来た道を引き返しました.
洋食屋風のお店は「まんぷく食堂」という店名でした.有楽町の薄暗い有楽コンコース内に,強烈な存在感を示していました.まず目を惹かれたのが,昔の映画のポスターとトリスウイスキーの看板.昭和30年代の風景を再現しているというのは後から知ったことですが,まさにそんな感じでした.昭和30年代の風景は,僕にとっては生前の風景です.しかし,不思議と懐かしさを覚えました.このレトロな雰囲気と,店頭に並べられたランチのサンプルがとてもおいしそうだったことが,入店を決めた主な理由でした.
僕が注文したスペシャルランチは,ハヤシライスにロースカツが添えてあり,その上にめだま焼きが1つ,そしてその横にはナポリタンが盛りつけられたものでした.これにみそ汁とお新香が付いて980円.とにかくボリュームが多くて,完食後は本当に満腹になりました.でも,おいしかったからこそ完食できたとも言えます.特に,ハヤシライスのソースは深みがあってよかったです.付け合わせのナポリタンも,「付け合わせ」と言うには失礼な完成度の高さでした.恐らく「付け合わせ」と割り切れてしまうナポリタンは,スパゲティーのケチャップ和えという程度のものだと思うのですが,まんぷく食堂のナポリタンは違いました.
まんぷく食堂は,洋食以外のメニューも豊富で,例えばマグロの漬け丼なんかもありました.また,お酒も飲めるので,酒の肴系のメニューも揃っていました.店員さんの愛想がとてもよくて,その点でも雰囲気の良いお店でした.来年以降,関東に住んだらふらっと行ってみたいお店の一つです.あんな雰囲気の場所で昼間から飲んだら,いろんなものに酔ってしまいそうでちょっと怖いですけどね.
スペシャルランチの写真は撮りませんでした.Wakabun's Foodiaryに,2005年12月のスペシャルランチの写真を見つけました.めだま焼きの様子と,「ヒレカツ」という記述に違いはありますが,他は全く一緒なので参考にしてください.
・まんぷく食堂
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