Jun 14, 2005

レジ袋有料化より切実だと思う問題

レジ袋の有料化が問題視されていますが,「買い物カゴも改良の余地は多々あるよなぁ」と,今日久しぶりに買い物へ行って思いました.僕がよく行くスーパーは売り場がカタカナの「コ」の字みたいになっていて,コの内側にいくつかの棚があり,そこにお菓子やマヨネーズなんかがおいてあります.コの字に沿っておいてある商品は,入店してすぐに果物,次に野菜,魚,肉,お総菜,牛乳やジュース類,お酒類,という順番に陳列してあります.タマゴはお総菜コーナー付近に積んであります.つまり買い物カゴには果物や野菜類が最初に入ることになり,逆に牛乳やジュース類は一番最後ということになります.

買い物カゴはそんなに大きなものではないので,バナナを入れてキャベツを入れて,それからタマネギでも入れたら底は埋め尽くされます.次に入れるのはお菓子類.スナック系の袋を2つほど入れます.そして肉類.豚バラのスライスが好きなので,そのパックを入れます.お総菜は滅多に買いませんが仮に買ったとしましょう.そしてタマゴを買います.この時点で買い物カゴの中は満載です.しかし一番最後に待ちかまえているのが,一番重たい牛乳やジュースやお酒類です.今までカゴに入れてきた品物の上に置けば,一番下にあるバナナは潰れるだろうし,スナック系のお菓子は粉々になるでしょう.比較的最後の方に入れたタマゴだって危ういです.だからジュース類売り場の前でいちいち買い物カゴの中身を整理する必要が出てきます.でもこれってものすごく面倒なんです.だからといって入店してすぐにジュース類のコーナーがあれば,その後の買い物に重たいジュース類を従えなければならず大変です.温くなってしまう可能性もありますしね.

そこで提案ですが,買い物カゴを二層構造にしてはどうでしょうか.上層には野菜や肉を入れて,下層には1.5Lのペットボトルが2本か,もしくは1Lの牛乳パックが2本ほど入るスペースを確保する.これならジュース類を買うときにカゴの中身を整理し直す必要はなくなります.もちろんカゴを2つ持って買い物をするとか,カートを使ったりすれば解決される問題ではあります.でもいちいちカートを使うのも大袈裟ですし,カゴを2つ持つのも大変です(アメリカへ行ったときはみんなカートを使っていたから僕も使いましたけど).

この前見た「世界一受けたい授業」で,唐沢俊一さんがデパ地下の商品陳列の法則みたいなものを紹介されていてなるほどと思いました(ほとんど忘れましたけど).要するに,エレベーターを降りてすぐにあるのが香りで客を引くパン屋(違うかもしれませんが)で,次に○○屋,次に○○・・・みたいな感じで計算されているんですね.で,最後に生鮮食品コーナーがあるんだそうです.遠くに緑色の新鮮な野菜類が見えると,お客さんは途中で帰らずにそこまで行くんだとか.僕がよく行くスーパーだけでなく,だいたいのスーパーで入店後すぐに果物や野菜類が目に飛び込んできます.これも何か人間の心理をついた作戦なんでしょうね.だけどお客さんの買い物の順序(カゴに入れる順番)からすると,必ずしもベストな陳列ではないと思います.だけどそれがベストだというなら,それに合わせたカゴが必要だと思うわけで.こっちの方がレジ袋の有料化なんかよりもずっと切実な問題だと思ったのでした.

<関連リンク>
レジ袋有料化を考察


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