良く知っている先生が出演されるということで久しぶりにニュース23を見て,そのままテレビを付けっぱなしにしていたところ,同じ番組内で石田徹也さんの特集が放送されました.先生が出演された箇所は時間的な問題から(短すぎ!)あまり面白くなかったのですが,それとは対照的に石田徹也さんの特集はとても興味深かったです.あれをシュールな画風と言っていいのか分からないけど,とにかく凄まじい構図で,衝撃を得ずにはいられませんでした.多くの作品で日本のサラリーマンが題材になっているのは,多くの矛盾の中で会社のためにぼろ切れのようになるまで働き尽くす彼らに対する,石田さんなりの風刺に感じられました.「そんなに働いてどうする?というか,君は働いているのかい?働かされているんじゃないのかい?君はそれで本当に幸せなのかい?」という皮肉を込めたメッセージというか・・・.まあ百聞は一見にしかずです.こちらで石田さんの作品の一部を見ることができますので,ぜひ石田ワールドを堪能してみてください.写真集はいま爆発的に売れているそうです.ちなみに石田さんは一昨年,踏切事故で突然この世を去りました(Wikipedia).
飛べない遊具の飛行機とサラリーマンが合体したこの作品は,固定観念や組織に縛られた,窮屈な人生を送る人間のもの悲しさを感じさせます.
writeback message: Ready to post a comment.