10日ぶりの東京.新幹線で隣の席になった人が山田五郎さんにそっくりでした.一瞬本当に山田さんかと思ったのですが,よく見たら違うし,山田さんならグリーン車に乗るでしょうから,本人かどうかを少しでも考えてしまったことを数分後に恥じたのでした.我々の席は進行方向に向かって左側で,僕は窓側だったのですが,彼がうたた寝を始めたので次第に足が開きだし,その結果彼の左ふくらはぎと僕の右ふくらはぎが密着することになりました.何とも言えないニセ山田の生暖かいぬくもりを小一時間感じ続けた末,我々を乗せた新幹線は東京駅に着いたのでした.それにしても,うたた寝時の足開き防止グッズは販売されていないのでしょうか.あれは本当に迷惑です.そういった便利グッズが無いなら,自ら腿(もも)の辺りを縄で縛るなどの努力をしてほしいものです.余談ですが足開きは車を運転している時も邪魔に思うことがあります.助手席で寝ている人の右膝がシフトノブに当たったりして.
東京には少し早めに着いたので,浜松町駅周辺をぶらっと歩きました.どこかで遅めの昼食を取ろうかとも思ったのですが,興味をそそられる店がなかったのでやめました.羽田空港まで行く際,最近は京急ばかり使っていたので数年ぶりにモノレールを使ってみました.相席になったのはビジネスマン風の人とおばちゃん2人(60歳くらい?)でした.おばちゃん達は同窓会の帰りらしく,お宅の旦那はどうですかとか,今回は2人の死があったとか,節操のない会話を休み無しにしていました.僕は外の景色を眺めながら(また窓側だったので)それをずっと聞いていました.ビジネスマン風の人は鬱陶しそうに終始目をつむっていました.おばちゃんの一人曰く「うちの旦那は外面がいいから,みんなが居ればね,それがオバタリアンでもアッシー君してくれるけど,一人ならダメだわね」だそうです.久しぶりに聞いた死語,しかも見事なコンビネーションによる言い回しでした.
羽田に着いても時間があったので,JAL利用なのにあえて第二ターミナルビルで下車し,同ビル内でそばを食べました.チェックイン時に1000円でクラスJにアップグレードしたのですが,前から腑に落ちないと思っていた事を思い出してしまいました.それはクラスJへのアップグレードは現金だと1000円なのに,マイル利用だと3000マイルも必要であるということです.東京-女満別の片道運賃は約3万円で,区間マイルは610マイル.それなのにクラスJへのアップグレードについては1000円と3000マイルが等価値で扱われるのです.これだったらどう考えても現金でアップグレードする方が良いに決まっています.今回は往復を特典航空券で済ませているのですが,予めクラスJで予約しなかったのはこのためでした.
女満別空港から自宅まではバスとタクシーを使いましたが,バスはガラガラだったしタクシーの運転手も普通だったので,特に面白いことは起きませんでした.これは人が多ければ多いほど面白い出来事に出くわす確率が高くなるという証拠でしょう.東京に住めば毎日ブログネタに事欠かないだろうと思います.まああえて書くとすれば,空港到着時の気温が3℃だったということでしょうか.吐く息が白かったことは言うまでもありません(言ってますけど).
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