トイレットペーパーの話.ハイグレードと大きく書いてあるし,他のより安いから買ってみたというのに,使用感は何がハイグレードなのか問い質したいほど詐欺的なクオリティの低さだったため,まさに今,現在進行形で驚いているところです.僕は下痢症であるが故,普通の人よりトイレに行く回数が多いので,トイレットペーパーは柔らかいものでないとダメなのです.だからハイグレードな商品を選んだのです.それなのにこの始末.このまま使い続ければ確実に痔になります.どうしてこの場に及んで肛門を鍛えなければならないのか.荒行で有名な少林寺でもこんな修行はしないでしょう.これはもうJAROに相談するべきでしょうか.世の中はいじめ問題一色で,やれ自殺の連鎖だの,伊吹文部科学大臣に自殺を予告する手紙が出されただのと騒いでいますが,そんな事よりトイレットペーパーの質が期待より遙かに悪かったことの方が,僕にとってはずっと深刻な問題です.
僕はハイグレードというメーカー側の言い分を信じて騙されたわけですが,よく考えれば(よく考えなくても)トイレットペーパーにおけるグレードの明確な基準など恐らく存在しないので,メーカーが「これはハイグレードだ」と言えばハイグレードになるのです.だから僕がもしメーカー側に「騙された」とクレームをつけたとしても,「それはハイグレードに対するあなたと当社の考え方が違うだけであって,あくまでも当社の商品はハイグレードです」と言われればそれでおしまいなのです.僕は柔らかく破れにくいものがトイレットペーパーにおけるハイグレードの定義だと思っていましたが,それはどうやら一般的ではないようです(じゃあ一体何がハイグレードなのだろう?という疑問は未だ解決されず).
このような話はトイレットペーパーに限ったものではなく,例えばビールなら「コクがあるのにキレもある」という商品について,「コクもキレも感じられないじゃないか!」と文句を言っても,それは人それぞれ感じ方が違うので,文句を言った消費者がメーカーに騙されたということにはならないのです.と言うわけで,商品のうたい文句には結局何の意味も根拠もないのです.信じられるのは自分の感覚だけ.だから販売店には手触り確認用のトイレットペーパーのサンプルを各商品の前に置いてほしいと思うのです.たったそれだけの気配りで救われる人がいるのですから.例えば僕の場合なら無駄な出費をおさえることができたし,残り十数個のハイグレードという名の産廃を今後どう消費するかについて頭を悩まさずに済んだのです.本当に,どうやって消費しましょうかね.水溶性のためキッチンペーパーには使えないし,たぶんメモ帳にも使えないでしょう.実家へ送りつけるにも送料の方が高くなるのでアホらしいです.やはり普通のティッシュとして鼻をかんだりするのに使うのが妥当なところでしょうか.何かよい案があれば教えてください.余り物で作る料理のレシピみたいな感じで.
これですよこれ.腹が立つので晒しておきますが,武士の情けでグレースケール&モザイク処理をしました(武士じゃないですけど).パッケージには前述の通り「ハイグレード」と大きく書いてあると共に,「しなやか」という表現も含まれているし,英語で「このペーパーはあなたに快適なライフスタイルをもたらすでしょう」とも明記されています.しかしその全てが僕にはウソに感じられるわけで・・・.そりゃ北の国から風にもなりますよ.全くいい加減にしてほしいです.
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