Jun 23, 2007
【北見市】ガス漏れの次は断水か・・・
先ほど起きてトイレに行き,用を足してからテレビを付けると,北見市の5万世帯以上で断水中であることを知りました.へぇ~・・・と人ごとのようにそれを聞き,顔を洗おうと蛇口をひねると・・・ご多分に漏れずなんとうちも断水中でした.トイレの水が流れたのはタンク内に貯まっていた水が使われただけだったのです.断水が復旧するまでは,うちにトイレは無も同じ.それを知ると,なんだか急にお腹が痛くなってくるから不思議です.ちなみに復旧予定は今日の午後3時頃だそうです.あと3時間.長いですねー.
大雪,地滑り,竜巻,ガス漏れなど,北見や北見地方がニュースになるときは必ず悪い内容なわけですが,今回もやはりそうでした.ある意味で期待を裏切らないのは凄いと思いますが,ライフラインの弱さには閉口します.今回の断水の原因は,昨夜の雨の影響で浄水場に大量の濁った水が取水されたためだそうです(濾過に時間がかかっているのでしょうか).ニュースでその映像が流れており,確かに泥水が写っていました.しかしそんなことってありますかね.たいした雨量ではなかったですし,今までには昨夜より強い降雨が何度もありました.それなのになぜ今回だけでこんなことになるのでしょうか.雨の影響ではなく,実は別のところに問題があるのだけど,それを発表するとややこしいことになるから雨のせいにしておけ,というような大人の事情を感じてしまいます.
【北見】二十三日午前、北見市の広範囲で断水し、北見、端野両自治区の約五万八千世帯に影響が及んでいる。
市企業局によると同日早朝、同市内の広郷浄水場に大量の濁った水が流入して水道水が濁り、復旧作業のため水道の利用を制限した。同浄水場が取水している常呂川上流の網走管内置戸町が二十二日夜、集中豪雨に見舞われ、大量の土砂が川に流れ込んだことが原因とみられる。
この断水で、北見地区消防組合消防本部は、給水車六台を、市内の小学校の校庭などに出動させた。
給水地点では、ポリ容器などで水を持ち帰る市民が相次いだほか、水が調達できないため、営業休止に追い込まれる飲食店もあった。
市は同日午前、「水道水濁水流入による断水対策本部」(本部長・神田孝次市長)を設置、情報収集や市民への広報などを行った。
対策本部によると「北見市内では過去最大規模の断水」という。同日夕方をめどに復旧の見通しという。
23日午前、北海道北見市の浄水場に約9000トンの泥水が流れ込み、ほぼ市内全域の約5万8000世帯が断水した。復旧は同日夜になる見込み。同市は対策本部を設置、14カ所に給水車を配置して対応している。
北見市の水道は、隣接する訓子府町の常呂川にある取水口から約8キロの導入管で浄水場まで取水している。川の上流域で22日夜に激しい雨が降り、土砂が流れ込んだのが原因とみられる。
いまだ復旧せず.というか,今夜いっぱい復旧は無理だという報道もあります.無理なら無理で,市民のために何か対策をしてくれるのでしょうか.言うだけタダとはこのことですね.無責任さに呆れるばかりです.
ガス管と同じで,古いものを点検もせず使ってきた市の責任は重いと言えるはずです.怠慢な市政は駅前の廃墟化にも大きく寄与していることは周知の事実なわけで,真面目に税金を払っている市民としてはいい加減にしろと言う他ありません.巷では総理大臣や社保庁職員のボーナスカットが検討されていますが,同じ事が我が街で実現されるべきではないかと思います.飲食店は,土曜日というせっかくの稼ぎ時に大打撃を喰らっているはずです.このことからも,役人がしっかりボーナスを貰うなんて考えられません.
未だに復旧せず.断水当日の夜に復旧すると言ってみたり,翌日の朝までには復旧すると言ってみたり,そうかと思えば25日の昼頃まで復旧しないと言ってみたり・・・.ブラマヨでなくても「危機管理能力ゼロか!」と突っ込みたくなります.給水車が市内21箇所に出ているそうですが,集合住宅くらいは「給水車の方がこっちまで来いよ」と言いたくなります.市民は何も悪くないのに,一方的に不便を強いられているわけですから,それくらい言う権利はあります.
というわけで,約2日間に渡り水が使えない生活を送ることになりそうです.本当はこの土日で洗濯をする予定でしたが,それは延期せざるを得なくなりました.それどころか,風呂に入れないし料理もできません.家に居ながらホームレス状態.もうちょっとよく言えばキャンプ状態.外は雨なので,雨水でも集めましょうかね.
この2日間で,断水による経済損失はいくらほどになるのでしょうか.当然ながら,市から飲食店への経済面での補填などは無いと考えられますが,本当にお気の毒だと思います.一方的に営業を妨害され,それに対する実質的な謝罪もないのですからね.先にも書きましたが,詫びの言葉なんて「言うだけタダ」ですからね.「申し訳ありませんでした」なんていくらでも言えます.
北見市断水被害者の声というエントリを書きました.
水が出るのを確認しました.土日まる潰れ.二度とこんなことがないようにしていただきたいものです.ガス漏れのときも対策は後手でした.今回も浄水施設の点検や整備は後手.問題が起こってからでないと動けないんですね.やる気の無さと金の使い方の下手さに辟易します.こんなことなら,ふるさと納税大歓迎です.
まだ断水が続いている地域もあるので,水が出ただけマシなのですが,でも水は出たものの,水量・水圧共に小さくてまだまだ使い物になりません.瞬間湯沸かし器も水量が少なすぎて使えず,お湯が出ない状態.よってシャワーも浴びられません.二日間風呂に入っていないし,今日は温泉にでも行ってこようかと思います.
市内の小中学校のほとんど全校は,休校もしくは午前授業になったようです(北見市web site).でも恐らく会社は普通にあるわけで,会社員の方々は風呂など,どう工面したのか気になります.
まだ断水は続いているのでしょうか.うちに限っては水量も水圧も通常に戻った感じです.ただ濁度の改善は,まだ完全ではない気がします.
断水の原因が分かってきました.大まかに言うと原因は2つ.1つは浄水場の濁度判定システムの欠陥.もう1つは浄水場職員の判断ミス.
濁度判定は,取水口付近で行われず,水を浄水場内にいったん取り込んでから行われるようになっていました.だから濁水がどんどん浄水場内に流れ込んだというわけです.しかし濁度1万5000の水は目視で明らかにやばいことが分かったはず.それにも関わらず,濁水は約4時間に渡り浄水場内に流れ込み続けました.この理由は,どの程度の濁水であれば取水をストップすべきかというマニュアルが無かったためだそうです.マニュアルが無いと全く動けない職員の実態が明らかになったわけです.人間とロボットの違い.それは自分で考える力があるか無いかです.決められた事しかできず,マニュアルに無い事態への対応は全くできないなんてどうかしてます.
当初は断水の原因を大雨としていた市側.しかしふたを開けてみればやっぱり違いました.確かに最初の原因は大雨で間違いないでしょう.でもそれが断水の直接的な原因かと言えば,明らかに違います.人為的なミスが直接的な原因なのに,それを雨のせいにして隠そうとした市の対応は,腹が立つとしか言えません.悪質な隠ぺい工作.肉の中にパンを混ぜ込んでいたどこかのバカ(これも北海道ですねw)と同じです.
市長は本件について市の対応に誤りがあったことを認め,謝罪しました.頭を下げて「申し訳ありませんでした」と言っただけですけどね.恐らくそれで許されてしまうのでしょう.電話で文句を言ったり,こうやってブログで指摘したりする人もそれほどいないでしょうしね.まったく楽なもんです.
市民の生活を守るより,自分の立場を守る事の方が大事.必死だな.
北見断水 神田市長、対応の最中結婚式出席 「約束があって」
【北見】北見市内で大規模断水が発生した当日の二十三日、北見市が設置した断水対策本部の本部長である神田孝次市長が、緊急時の公務を一時離脱し、市長の後援企業に勤務する男性社員の結婚祝賀会に出席していたことが二十五日分かった。
後援企業社員の結婚祝賀会が開かれたのは二十三日午後六時から。神田市長は午後五時から市役所内で行われていた断水の原因や復旧の見通しに関する記者会見の最中だったが、同六時ごろ、「次の予定がある」「約束があって」などと言って途中退席した。再び市役所に戻ってきたのは約三十分後だった。
複数の関係者によると、市長はこの間、市役所近くのホテルでの祝賀会に出席し、来賓としてスピーチなどをしていたという。非常時に公務を抜け出したことについて、神田市長は「出席できないと断りのあいさつに行っただけ。代理ではなく、私本人が行くべきだと判断した」と釈明している。
「出席できないと断りの挨拶に行っただけ」なら,なぜ来賓としてスピーチをしているのか.矛盾だらけの言いわけ.苦しいですね.それに,本当に電話で済ますことができなかったのかと思います.相手側だって緊急事態は把握してただろうから,市長が急遽参加できなくなっても怒ったりしなかったと推察できるのですけどねぇ.
現市長に代わる逸材は居ないのかもしれませんが,最悪より悪の方がマシなわけで,だったら悪なやつを市長にすべきではないかと思ったりします.
北見市企業局水道課員を含む市職員20人が,断水中に室蘭でサッカー大会に参加していた件について.これも不祥事ですが,前述の市長の件とはちょっと違い,仕方なかったと言える気もします.でも断水中なのに休暇を伸ばしたことは反省してほしいです.
北見市職員が断水中にサッカー大会
【北見】北見市で大規模断水が起きた二十三日から二十五日にかけ、担当の同市企業局水道課員を含む市職員二十人が、室蘭市などでの全道自治体職員サッカー大会に出場していたことが、二十六日分かった。
職員らは市役所サッカー部員で、二十二日に休暇をとり、開会式から参加。準決勝まで勝ち進んだため二十五日まで休暇を延ばした。二十六日に三位決定戦が予定されていたが、棄権して二十五日に戻った。
断水時は釧路市など近隣十四市町や自衛隊からも給水車などの支援を受けており、同市の高橋貢総務部長は「結果としてまずい対応だった。水道の復旧作業に追われ、職員の休暇などは細かく把握できていなかった」と話している。同市の断水をめぐっては発生当日の二十三日、神田孝次市長が公務の途中で、自身の後援企業社員の結婚祝賀会に出席していたことが明らかになっている。
次から次へと発覚する不祥事の数々.新井山消防長が長に値する人格者でないことは明白ですが,そのトップの無能な実態を迅速に報告しなかった部下も無能.一体この市はどうなっているのでしょうね.気持ち悪いです.
結婚式、サッカーに続き… 消防長は寺の宴会 北見市断水時
【北見】北見市で大規模断水が起きた当日の二十三日、市の断水対策本部のメンバーで、北見地区消防組合消防本部のトップを務める新井山(にいやま)勉消防長(59)が、同市内で開かれた地元の寺の檀家(だんか)の会合に参加し、宴会にも出席してそのまま宿泊していたことが二十六日分かった。新井山消防長は、対策本部で消防による給水や広報活動を指揮する責任者だったが、二十三日に計五回行われた本部会議をすべて欠席し、代理の消防署長が出席していた。
複数の関係者によると、檀家の会合は、対策本部設置後の二十三日午前十時から北見市内で開かれ、会合の中心メンバーだった新井山消防長が進行役を務めたという。会合後の午後六時半から同市内のホテルで開かれた宴会にも出席して飲食し、そのまま一泊した。
北見地区消防組合は断水が発生した二十三日、給水のため、近隣自治体の消防機関から車両や人員の応援を受けており、他の自治体の消防職員を含め総勢約百四十人が活動していた。
新井山消防長は「消防署長を通じて現場とは密に連絡し合い、必要な対応は取れていた。今思うと、(会合を)キャンセルしていれば良かったと組織の長として反省している」と話している。
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