久しぶりにいい音楽に出会ったので紹介したいと思います.DONNY HATHAWAY(ダニー・ハサウェイ)です.僕が聴いたのはLIVEというアルバムでしたが,とにかくインパクトもパワーもある強烈な印象の音でした.LIVEというだけあってダニーの声と共に観客の声も収録されているのですが,それがまた最高の効果音となってダニーの音楽を引き立てているのです.しかし彼の音楽から感じるのは強さだけではありません.強さの中に優しさというか丸みというか,そういった類の印象も受けるのです.もしかすると,それは彼の人柄からにじみ出たものなのかもしれません.ちなみに僕がこのアルバムの中で特に好きなのは,1曲目のWHAT'S GOIN' ONと2曲目のTHE GHETTOです.心地よいエレピの音,脳に入り込んでくるようなリズムは,はっきり言ってトリハダ物です.
ダニー・ハサウェイの最後は自殺でした.滞在先のホテルで15階の窓から身を投げたのです.1979年.享年34歳.早すぎる死でした.ダニーが飛び降りた部屋かその隣の部屋には,Curtis Mayfield(カーティス・メイフィールド)が居たとか居なかったとか.とにかく壮絶な最期だったのです.彼に何があって,なぜ自殺に至ったのかは分かりません.でも彼が残してくれた音楽は今でも当時の熱さを保っており,それどころか更に熱さを増しているのは明らかです.その熱さに触れるということは,時を越えてダニー・ハサウェイという一人の天才に触れることと同じなのです.これからは彼が残してくれた他の曲も聴いていこうと思います.
■ライヴ(ダニー・ハサウェイ)
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