BOB ZABEKのギタープレイが世界的に話題なのだそうですが,YouTubeや彼のサイトでそのプレイスタイルを見たところ,テクニック的に新しいものではないし,それほど興奮するものでもありませんでした.これだったら高中正義や渡辺香津美の方がずっと上手いです.もう10年くらい前だと思いますが,高中氏がタッピングと左手のプリング/ハンマリングだけで鉄腕アトムを演奏する映像をテレビで見ました.その時の方が遙かに興奮しました.
BOB ZABEKの演奏で興奮している人には,プレストン・リードのギタープレイもを見てほしいと思います.身長2mあまりの大男が,ネックを通常とは逆向きの形(手のひら側を指板に向けて弦をおさえる)で握り,しかもボディーを叩いてパーカッシブな演奏をする様子はまさに圧巻です.彼の楽譜(TAB譜)を見ると,あり得ない指運の表記により更に驚かされます.手がでかいのと特殊なネックの持ち方のため,常人では届かないコードが当たり前に記載されているのです.BOB ZABEKがエレキギターであるのに対し,プレストン・リードはオベーションのエレアコであることも驚きの一つと言えるでしょう.いくらエレアコと言っても,アコギの弦の方がエレキギターの弦より太く,テンションも高いわけですから当然押さえにくいのですが,それをものともしないパワフルなプレイはさすがとしか言いようがありません.YouTubeにいくつか動画があったので,その中から1つ選んで以下に貼り付けます.
writeback message: Ready to post a comment.