Dec 26, 2007

【クリスマスの約束2007】けなさない所感

たまたまテレビをつけたら,小田和正の「クリスマスの約束2007」が映り,1年に1回のことだし,これまでほぼ毎年見ているしと思ったら,結局今年も全部見てしまいました.今回も期待を裏切らない内容でした.ゲストは,THE BOOMの宮沢和史,さだまさし,くるりの岸田繁と佐藤征史,矢井田瞳,佐野元春,早稲田大学グリークラブ.さだまさしさんは「たとえば」という曲を小田さんと2人で歌いました.「たとえば」は小田さんとさださんが一緒に作った曲なのですが,曲調と声の質から小田さん単体の曲のように聞こえました.それを知ってか,さださんが「最後は小田さんの声で終わりたい」とリハーサルで提案し,僕も全くその通りだと思ったのですが,本番では小田さんが最後を歌い,見事にばっちりハマっていました.さださんの歌詞は時としてこねくり回しすぎと感じることがありますが,「たとえば」に関してはそんなことはなく,文句の付けようのないものでした.本当に良い作品でした.くるりの2人はチオビタ・ドリンクのCM曲にもなっているJUBILEEを歌いました.しかし,岸田さんはタモリ倶楽部で電車に興じている印象が強くて,曲の印象が薄れてしまいました(メガネをかけていなかったからまだよかったのかも).佐野元春さんは往年の名曲「SOMEDAY」を小田さんと共に歌いました.ここで,さすが佐野さんだと思ったのは,この時だけ小田さんの色(クリスマスの約束の色)がすっかり消えていると感じられ,まるで佐野元春のライブを見ているような気分になったことでした.他の出演者とは明らかに違う点でした.早稲田大学グリークラブが歌った,小田和正作詞・作曲の「この道を行く」は,こう言っては何ですが思いの外よかったです.しかし,彼らに関連して,VTR中で小田さんがピアノで弾き語った「言葉にできない」は最高でした.あの声と歌詞と曲が織りなす,極めて高いレベルで調整されたバランスは,誰にもマネできない小田和正の特許だと改めて思いました.

明晩は23時15分からTBS系列で「井上陽水SPテレビ!リリーとボクと時々!?オセロ中島」という番組があるようです.クリスマスの約束では,小田さんが人の話を一度も受け入れずに違う話を切り出すことについて,さだまさしさんが「お願いだから一回受け止めてください」としきりに言っていましたが,井上陽水のオレ流ぶりもなかなかのものです.ここにリリー・フランキーが加わるのだから,楽しみでない訳がありません.録画してでも見たいと思います.

jikobesuto2

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