Jan 26, 2005

Firefoxで変わる業界

グーグル、Firefoxの開発責任者を採用--「独自のブラウザ開発」の噂は本当か

Googleが、ウェブブラウザ「Firefox」の開発プロジェクトを指揮してきた人物を採用した。これは、GoogleがMicrosoftの支配するブラウザ市場に参入しようとしていることを示す最新の動きといえる。

Ben Goodgerは24日付けの自身のブログのなかで、1月10日よりGoogleで働き始めたことを明らかにした。業界では少し前から、Googleが独自のウェブブラウザを開発する計画だという憶測が飛び交っていた。今回のGoodgerの採用は、この憶測を裏付ける証拠であると考えることもできる。

「Internet Explorer(以下IE)のシェア低下が止まらない」というニュースに拍車をかけるような記事ですね.GoogleとMozilla Foundationは,共同でブラウザを開発していることを”今のところは”否定しているそうですが,両者の雰囲気はかなりいいみたいです.Google・Mozilla vs. Microsoftという感じに発展するんでしょうね.

IEのシェア低下が進む理由としてすぐに思いつくのは,やはりセキュリティー問題でしょう.市場でのシェアが高ければ,それだけウイルス等に狙われる可能性が高くなります.逆にFirefoxの人気が高まる理由については,自動ポップアップ防止機能やタブブラウザが採用されていることでしょうか.根っからのMicrosoft嫌いなら「Microsoft製じゃないから」という理由も成り立つでしょうね.

しかしFirefoxのシェアが拡大すれば,今度はFirefoxがウイルス等に狙われることになりますよね.そうなったら再びIEが(もしくはIEの後継が)シェアを占領するのでしょうか.

ところで数日前,ある方からのコメントで「このブログはFirefoxで見ると体裁が崩れている」と教えて頂きました.IEでしか動作確認していないので,言われるまで知りませんでした(その後まだ自分で確認していません/汗).しかしこのブログのように(僕のように),ソフトウェアの進歩にウェブ管理者の知識や技術が追いついていないようなウェブサイトって,実は結構多いんじゃないかと思うんです.特に個人のページでその傾向は顕著ではないかと思います(ソフトウェアの進歩にウェブ管理者の知識や技術が追いついていたとしても,めんどくさいからIE以外のブラウザで閲覧されることを想定していないサイトも含む).

上記のようなサイトは,今後どんどん肩身の狭い思いをしそうです.今はまだIEとFirefoxを併用しているユーザーも多いでしょうから,Firefoxで正しく見れない場合はIEで見てくれるかもしれません(これも相当ストレスだと思いますが).しかし完全にFirefoxに移行するユーザーが増えだしたら,正しく表示されないサイトは,よっぽど重要なサイトでない誰からも限り見てもらえなくなり,結果としてその存在意義を失うのではないでしょうか.

新しいブラウザが世に出れば,業界の活性化にもなるし,Microsoftの独占体制を崩壊させるためのよい起爆剤にもなるでしょう.したがって歓迎すべき事なんですよね.しかしウェブサイト管理者としては,上記のような理由から頭の痛い問題でもあります.

さて,このブログではアクセスログをとっているんですが,例えば昨日(25日)だとIEによる閲覧は約89%にのぼります.ということは,すでに訪問してくださった方の約10%が,体裁の崩れた見苦しい状態の当ブログを見ていることになります.しかしこの方々には申し訳ないのですが,このブログは趣味でやってるだけですので,やはりIE優先で考えさせて頂きたいと思います.IEによる閲覧が60%を割ったら考えます.というか,その時はもうやめますw.


Posted at 00:13 in ネット・デジタル | Permalink | No Comment | | edit

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