6日午前0時2分、北京の産婦人科医院で上がった元気な産声が、雪の降る真夜中の静寂を破った。中国の人口が13億人に達した瞬間だ。
中国の人口が13億人に達する日は、当初の見込みから4年間引き伸ばされた。これは、中国の人口・計画出産事業の輝かしい成果を示している。30年以上にわたる努力を経て、中国は人口の再生産モデルを「高出産率、低死亡率、高自然増加率」から「低出産率、低死亡率、低自然増加率」への移行という、歴史的な転換を実現した。
実際には15億人くらい居そうですが・・・.世界中どこへ行っても中国人と出会うのも納得ですね.中国の出生率減少により,世界人口60億人到達の日も約4年間引き伸ばされたそうです.
このニュースだけを見るとなんとも微笑ましく感じるのですが,ちょっと気になるものを見つけました.四千堂本舗さんで和訳されている「中国の大学が学生に堕胎を強要 学生の出産は即退学」というニュース記事です(オリジナルソースは中国語).全文は四千堂本舗さんで読んでいただくとして,以下に一部抜粋して引用させていただきます.
媛さんは現在、大学の博士課程で学んでいる。しかし入学試験に合格したとき、彼女は妊娠していた。面接の際、面接官は彼女にこう告げた。「大学の規定に基づき、博士は母親になることはできない。もし博士になりたいなら出産をあきらめなさい」。媛さんとその家族は大学の関連部門に直訴したが、無情にも却下されてしまった。こうして彼女は最終的に"堕胎"という苦渋の決断を下したのである。
中国の大学では、大学生の結婚を禁ずる「婚禁」が解除されて久しい。しかし多くの大学では、在学中に出産することに関して「一律で退学」という厳しい校則を規定している。
大学関係者はこう語る。「学校が女学生の妊娠・出産を禁止しているのには理由があります。一つ目は健全な学習環境を守るためです。教室にたくさんの妊婦が座って授業を受けていれば、必ず負の影響が現れるでしょう。もうひとつの理由は戸籍の問題です。学生たちの戸籍は臨時の団体戸籍であり、在学中は不明確な立場にあります。それゆえ出産許可証が発行されにくいのです」
なんという時代に逆行した制度でしょうか.これが本当なら,中国は今すぐ世界中から非難を浴びて良いはずです.「中国の人口が13億人に達する日は、当初の見込みから4年間引き伸ばされた。これは、中国の人口・計画出産事業の輝かしい成果を示している。(前述)」などと褒めている場合ではありません.
「教室にたくさんの妊婦が座って授業を受けていれば必ず負の影響が現れる」という,全く訳の分からない考え方によって中絶を”強要”するなんて,あってはならないことではないでしょうか.戸籍の問題についても同じ事で,中絶を強要する正当な理由になんかなっていません.人の命よりも自分たちの政策を重視する中国政府と国家人口計画生育(計画出産)委員会.こんなやり方で「低出産率,低死亡率,低自然増加率」を実現させたって,何もすごいことはありません.
それにしても,こんな時代遅れな国が北朝鮮以外にもあったんですねぇ.しかも日本の近くに.中国四千年の歴史だか何だか知りませんが,早急に考え方を改めて欲しいものです.中国の若者は中国政府による”洗脳”で,幼少の頃から反日感情を抱くように教育されているようですが,日本を批判する前に,まず自国を批判したらどうでしょうかね.僕にも中国人の知り合いが何人かいるのであまり強くは批判したくないんですが,少なくともこのニュースに限っては,中国という国のレベルや倫理観を疑いました.
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