今回の衆院総選挙に対する国民の関心度はかなり高いそうで,某アンケートの結果では「必ず投票へ行く」と答えた人が全体の7割以上にも達したのだそうです.このアンケートが「いつ」「どこで」「何人を対象に」「どんな年齢層を対象に」行われたのかが不明であるため,この結果にはほとんど意味はないと僕は思っていますが,それでも捏造でない限り世論の事実・実情として参考程度に受け止めていいのだろうとも思っています.実際のところ僕も今回の選挙には注目しています.しかしそれは選挙全体という大きな流れに対する注目であって,僕が関係する選挙区(北海道12区)に的を絞れば話は別なのです.
投票したいと思える候補者がいない場合は,一体どうしたらいいのでしょうか.政党の議席数を増やすために候補者ではなく政党で選ぶという手もありますが,その候補者を当選させたくない場合は使えない方法です.しかも北海道12区では,仮に僕一人が投票しなかったとしても当選する候補者はだいたい見当が付きます.つまり「有権者の声が反映されない選挙」というイメージが僕の中では強いのです.これは今回に限った話ではありませんし,すべての選挙というシステムに言えることだと思っています.この辺りのシステムが変更されない限り,別に投票したくもない候補者に一票を投じるという無駄な儀式が繰り返されるだけだと思うのです.
というわけで「選挙全体には大注目だけど,投票にはあまり行きたくない」というのが僕の正直な意見なのですが,投票日には「無駄な儀式」を行うべく,投票所へ嫌々足を運ぶつもりです.
「郵政」「政権」問い論戦 総選挙公示
第44回総選挙が30日公示され、12日間の選挙戦が始まった。自民、公明両党が郵政民営化の是非を問う選挙とする一方、民主党は政権選択選挙と位置づける。自民党は郵政民営化法案に反対した前職を公認せずに対立候補を立てたことなどで33選挙区で「分裂」選挙となる。自民・公明両党が過半数(241議席)を維持して小泉政権継続となるか、民主党中心の政権に交代するのかが最大の焦点だ。年金、財政、税制、外交なども争点となり、党勢回復を目指す共産、社民両党への評価も問われる。立候補数は小選挙区と比例単独で計1130人に達した。投票は9月11日で、即日開票される。
投票する事は別に偉い事でもなんでもありません。無駄な儀式への嫌々の一票であれば、どうか投票しない分けにはいかないでしょうか。私はそう思います。日本の政治は変わりつつあります。大切な時です。ただでさえ、私の地区は一票の影響力が最も低い。もしも、日本全体の事が考えられない、将来の子供の世代の事が考えられない、その一票の責任を負えない、意味が解らない、そのような方がいらっしゃるとすれば、どうか今は、黙って見ていて欲しいと切に願っております。
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