円高だろうが円安だろうが,普段生活している分にはあまり関係ないんじゃないでしょうか(極端な円高でも輸入物ウィスキーが極端に安くなったりしませんからね).その証拠に,今現在で1USドルが日本円でいくらかを言える人って少ないと思うんです.これはつまり「気にしていない」ということでしょう.僕も去年の6月まではそうだったんですが,それ以降は結構気にするようになりました.海外へ行く機会が増えたからです.そんな昨今,こんなニュースがありました.
東京円、一時102円37銭まで円高進む
しかしこれは完全に「円高」ではなく,いわゆる”米国の「双子の赤字」”による「ドル安」でしょうね.イラク問題が解決しないかぎり,アメリカの赤字はこれからもどんどん増えます.それを補うべく,ドル安はどんどん進むでしょう.ブッシュが再選した時点ですべてが決まりましたね.これはいろんな人にとって迷惑な事でしょうけど,僕にとっても非常に迷惑なんです.
去年の6月から今年の9月の間に,大学の用事で計5回アラスカへ行きました.最終的に旅費はアラスカ大学から支給されるのですが,とりあえずは僕が立て替えなければなりません.その後,領収書類をまとめてアラスカ大学に提出し,必要な金額が支払われるわけです.ここまでは良いんですが,実はこのアラスカ大学からの支払い方法に問題があるんです.なんとドルの小切手が日本へ送られてきて,それを日本国内の銀行で円に換金するんです.
地方銀行では(都市銀行でも?)換金に1ヶ月を費やします.しかもいつの時点でのレートで換金されるかわかりません.実は昨日(25日),9月に渡航した分の小切手を銀行に持っていき,換金の手続きをしてきました.しかし昨日付のレートで換金されるわけではありません.つまり今後1ヶ月間の為替相場が気になるわけです.
それだけじゃありません.9月に渡航した際は1ドル=109~110円でした.しかし今は102~103円ですよね.9月からの2ヶ月間に7円も円が高くなりました.アラスカの渡航にかかる費用ですから,金額も10万円や20万円なんてものじゃないんです.金額が大きいですから,たった(?)7円の差でも数万円損をします.これは学生には痛いです.
アラスカ大学側にいろいろと問い合わせたところ,「支払い方法は現在の小切手による方法しかない」と,いわば絶望的な回答を得てしまった今,どうすることもできず,泣き寝入りするしかない状況です.我が国のリーダーやブッシュを恨んだところで何も変わりませんからねぇ(だってブッシュはあれだけのことをやったのに再選しちゃうし/泣).
日本出国時に円高で,帰国時(換金時[ドル→円])に円安だといいなぁ,なんていう万人が理想とすることを今さらながら思っちゃいますね.ロマンティックはとまらなくてもいいけど,円高(ドル安)はいい加減にとまって欲しいです.
<関連リンク>
・円高と円安
・双子の赤字ってなんですか?
・11月3日のエントリー(アメリカ大統領選挙)
writeback message: Ready to post a comment.