44歳の女性が,整形することなく27歳の女性に成りすますことは可能なのでしょうか.44歳(つまり1963年生まれ)の女性芸能人には,今井美樹,カイヤ川崎,沢田知可子,香西かおり,高樹沙耶,ホイットニー・ヒューストンなどがいます.一方,27歳(つまり1980年生まれ)の女性芸能人は,竹内結子,井上和香,田中麗奈,優香,酒井若菜,小池栄子など.お化粧で何とでもなるのかもしれませんが,それは特殊メイクと言える域かもしれません.サバを読んだ量が,先の夏川純や久本雅美の例とは桁外れに違いますし.
しかし「44歳の女は27歳の女として通用するか?」とか,「沢田知可子は田中麗奈と同じ歳に見えるか?」というのは,この事件で注目すべきことではありません.本件の一番の問題.それは,大阪市と松本市では,名前と住所と生年月日さえ分かれば,他人の住民票であっても転出・転入の手続きが出来てしまうという点です.有印私文書偽造・同行使と詐欺により,自分が働いていた風俗店を騙した44歳の女も確かに悪いですが,大阪市と松本市における市民情報の管理体制は彼女の何倍も悪いと言えます.個人情報保護法なんて看板だけではないですか.両市役所の怠慢な態度が暴かれたという点では,この女の犯行を功績として讃えることができると思います.
【大変だ!】44歳女、27歳に成りすます
勤務する風俗店で年齢を偽るため、面識のない17歳年下の女性の住民票を勝手に移して成りすましていたとして、長野県警長野中央署は有印私文書偽造・同行使と詐欺などの疑いで、長野市西和田、無職の女(44)を逮捕した。
住民票を転出させる際は大阪に行かず、郵送で手続きしていた。転入手続きの際は長野市役所に自ら足を運んでいた。大阪市の女性が、4月の統一地方選で投票券が届かないことを不審に思い、犯行が発覚した。
writeback message: Ready to post a comment.