出火場所は,そば店「狐狸庵(こりあん)」でした.通報者は「狐狸庵で火災が発生している.鳩ヶ谷市南で,『イイダ』が近くにある」と答えました.しかし消防署員は店名を「コリア」と聞き違え,地図検索システムで南4丁目にスーパー「コモディイイダ鳩ヶ谷店」を発見.近くに飲食店「コリア」があったことから,そこを現場だと思いこんでしまいました.
消防署員が「こりあん」と「コリア」を聞き間違えたこと,「こりあん」と「コリア」それぞれの近くに「コモディイイダ」があったこと,地図検索システムでそれが検索されてしまったことなど,複数のミスと偶然が重なった結果,消防車の到着は遅れ,狐狸庵は全焼してしまいました.
当事者にすれば全くシャレにならないでしょうが,ものすごく紛らわしいシチュエーションだから,ミスが生じてもおかしくないだろうと率直に思いました.もちろんあってはならないミスなわけですが,通報者と消防署員の両者共がふざけていたわけでもないし,どちらを責めるということもできないだろうと思います.でもこのような場合は消防署の方から何らかの謝罪や経済的援助があるのでしょうか.個人的にはあってほしいと思うのですが,たぶん軽い謝罪があるだけで,あとは何もないような気がします.
現場聞き違い、目印取り違い…消防到着遅れ全焼
埼玉県鳩ヶ谷市で9月に起きた火災で、同市消防本部通信指令室の担当者が119番通報の内容を聞き間違え、消防車の到着が約10分遅れていたことが25日、わかった。
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