サンフランシスコに住むFrancisco Velazquez君は,高校で昼食として無料配給される食事(フリーランチ)を「お腹がすいていないから」と拒否しました.しかし,その本当の理由はフリーランチが格好悪いからなのです.フリーランチを受ける資格は,経済的な理由で給食費を払うことができない家庭の学生に与えられるため,フリーランチを食べるということは自ら自分の身分を友達にさらけ出すことになります.彼はそのことに格好悪さを感じているのです(名前から察するにスペイン系の移民で,どちらかと言えば貧乏な層なのでしょうか).「あいつはフリーランチを食べている」などと,いじめの原因にもなりかねません.
この問題は彼や彼の高校だけに限ったものではなく,実はアメリカ各所で対応が急がれている事例なのだそうです.フリーランチを受け入れることが「汚名」と考えられる風潮をどうやったら解消できるか.アメリカの極端な貧富の差を実感する問題です.給食費を払えるけど払わない日本のバカ親たちは,Velazquez君の爪のあかでも飲ませてもらったらどうでしょうか.
Free Lunch Isn’t Cool, So Some Students Go Hungry
SAN FRANCISCO — Although Francisco Velazquez, a 14-year-old freshman with spiky hair and sunglasses, qualifies for a free lunch at Balboa High School here, he was not eating.
San Francisco school officials are looking at ways to encourage more poor students to accept government-financed meals, including the possibility of introducing cashless cafeterias where all students are offered the same food choices and use debit cards or punch in codes on a keypad so that all students check out at the cashier in the same manner.
すべての学生が同じ食事を取り,同じマナーでレジを通過するシステム.支払いは現金ではなくカードなどを用い,フリーランチの学生はお金を払う”ふり”をする(しかし”ふり”かどうかは見た目では分からない).差別(区別)を作らない一つの解決策です.
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