「遮断機が開いているのに、踏切では止まらなくてはならない?」。踏切手前での一時停止を義務づけている道路交通法の改正を、自民党の議員グループが検討している。交通渋滞の緩和や排ガス削減が目的だが、警察庁や国土交通省は安全性への懸念から慎重で、党内にも異論が少なくない。早ければ今国会に改正案を提出したい考えだが、支持はどこまで広がるか―。
少なくとも北海道の踏切では一時停止など必要ありませんね.滅多に電車なんて来ないですから.というわけで僕としては大賛成です.まあ関東・大阪あたりだと踏切の先に信号機でもあろうものなら,無理に直進して信号待ちの車列にひっかかり,踏切内で立ち往生・・・なんて事故も考えられますが.
そもそもこの法改正検討の動きというのは,自民党の「踏切問題協議会」(会長・宮路和明衆院議員)によるもので,踏切前の一時停止と安全確認を義務づけた道交法33条1項を「注意しながら徐行で通行する」と改めることが目的だそうです.で,その宮路氏はニュース記事の中で以下のように話しているのですが・・・
安全面では、踏切事故の原因は遮断機を無視した進入や踏切内でのエンストが大半で、一時停止をしなかったことによる事故は少ない、と分析。ノンストップの方が素早く踏切を渡れ、かえって安全になるとしている。
なんか矛盾を感じるコメントです.だって「遮断機を無視した進入」というのは,すなわち「一時停止をしなかったことによる事故」じゃないの?自分で自分の首を絞めている感たっぷりなところが気になります.でも法改正に向けて頑張ってほしいな.
だけどこの改正案が可決される以前に,現時点で「今すぐ改正した方がいいんじゃね?」と思うことがあります.それは自動車教習所で習う踏切の通り方レッスン.今でもやってるのかわかりませんが,少なくとも僕が免許を取った約8年前は,踏切前で一時停止をし,目視による左右の確認と音(聴覚)による確認をさせられました.しかも窓を開けて・・・.これほどまでに車を運転する際に誰も実践していない行為って他にないです.もう一つあげるとしたら,MT車の場合に限られますが,踏切通過中のシフトチェンジが禁止されている事でしょう.つまり1速のまま通り抜けねばならないんですよ,本当は(2速発進なら2速ですけど).これって誰か本当にやってるんでしょうか?教習所の先生方はプライベートで車を運転するとき,生徒に教えることをすべて実践しているんですかね?タクシーの運転手はやってませんね.法律を武器にした暴力団こと警察(パトカー)すらやってないんじゃないの!?っていうか,逆にすべてのドライバーがこれをやったら,あらゆるところで大渋滞が起きると思われます.それこそ猛烈に大気が汚染されるでしょうな.
こうゆう理不尽な決まり事がまだまだたくさん生き残ってますよね.どう見ても,どう考えても40km/h制限じゃない広い道路が北海道にはたくさんありますよ.けど「なんでこの速度で制限されているんですか?」と法律を武器にした暴力団に聞いたところで「決まりですから」というマニュアル通りのつまらない答えしか返ってこないですから,我々は「あぁ,そうですか」でだいたい終わるんですけどね.しかし国会議員の先生方には「あぁ,そうですか」で終わらせてもらいたくないな.道交法33条1項の改正と,これに併せた教習所の理不尽な教習内容改正を強く実現希望.
writeback message: Ready to post a comment.