Jan 08, 2006

北海道ブランドを生かすべく見習うは大泉洋

ネットで注文を受けた小樽と旭川の業者が注文殺到を理由に配達期日を守れなかった件は,管理体制の甘さを露呈すると共に多くの人に迷惑をかけました.しかしその一方で北海道ブランドの根強い人気も示したのです.今回の失敗で信用はかなり落ちたでしょうし,それを回復するには相当な努力が必要と思われます.しかし信頼回復が望めたと仮定した場合,冷え込んだ北海道経済を支える大きな柱として,本州方面のお客を対象としたマーケティングは大きな可能性を秘めているといえるのです.クリームシチューやコーンスープの商品名に「北海道」と付けるだけで美味しそうに聞こえるのだから,もう一つひねった戦略を充てればどうなることか.想像もできません.

数日前の北海道のローカル番組に松山千春が出演しており,そこで北海道の”みのもんた”こと”佐藤のりゆき”との新春放談と称したトークが繰り広げられたのを少し見ました.いくつかお題があったのですが,その中に「現在の北海道知事をどう思うか」というものがありました.松山千春の考えが僕の考えとほぼ同じで驚いたのですが,要するに現在の知事は品はあるけどアイディアがないのです.いかにも官僚あがりの優等生といった感じです.たぶん誰かがアイディアを出して,ある程度進むべき方向が定まれば,知事はその後の仕事をそつなくこなすでしょう.しかし我々が知事に期待しているのは「何かが決まった後の舵取り」よりも「更地から何かを生み出す力」,すなわち企画力とか発想力なのです.北海道ブランドを前面に押し出した効果的な戦略の企画はマーケティングの専門家に任せるとしても,結局それを生かすか殺すかは道政にかかっているのだから,どうしても道政のトップの力が問われるのです.形だけのリーダーなら大泉洋の方がずっとマシです.道政関係者は「1×8いこうよ」を見習うべきでしょう.

おせち遅配 「身の置き場ない」ふうどりーむず社長

予約販売したおせち料理セットの遅配が問題になっている、ふうどりーむず(小樽)の猿渡肇社長は六日、札幌市内で記者会見し、「めでたい日の各家庭のだんらんをぶち壊す結果を与え、申し訳ない。身の置き場もない」と初めて公式に謝罪した。

同社長によると、代理店を通じた注文が十二月に入ってから急増し、同月三日の時点で、生産能力を上回る恐れがあることに気づいたが、決断に迷い、最終的に受注を止めるのが六日までずれ込んだ。この大量受注が引き金となって、遅配騒動につながったという。

正月食品遅配、旭川の業者も2000件 ネット受注なお100件届かず

インターネット通信販売サイト「フーズランド北海道」を運営する旭川市忠和六の七の水産物加工販売「丸源後藤水産」(後藤敏寛社長)が昨年末、年内配送をうたい、ネットで受注したカニなど正月用食品約二千件が期日までに届いていなかったことが六日分かった。同日現在も約百件が発送できずにいる。


Posted at 03:57 in 主に時事ニュース | Permalink | No Comment | | edit

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