「あなたは何のために生きているのですか?」と聞かれたとき,いろいろな答えが出てくるわけですが,「会社のために生きている」という答えは僕からすれば不正解なのです.個人事業主であれば話は別で,不正解ではない場合もあるでしょうが,企業に属するサラリーマンであれば間違いなく不正解です.しかし「会社のために生きる」人間が日本には多いのです.その証拠に,彼らは定年までしっかり働くし,定年後も天下ったり,何かしらの仕事を見つけたりして働こうとします.「お金がないから働かなきゃ生きていけない」という理由のもとに働く人もいるでしょう.でも役員に天下るような人は,老後を生き抜くだけの経済力があるはずです.にも関わらず会社に属そうとする.収入(しかも高給)を得ようとする.少し前に某国営放送の人事でも話題になったことですが,これは僕には理解できない世界なのです.プロ野球界をかき回すアノ人の考え方も理解不能です.
なぜ彼らは定年後も会社に所属し,収入を得続けるのか.その理由は簡単で,大きく2つに分けられると思うのです.1つは名誉.もう1つは無趣味.世間一般では汚いオヤジでも,会社の中では社長とか会長とか先生とか言われ,とにかくチヤホヤされるわけです.他会社との接待の中でもヨイショされます.その中で「自分は会社や世間に必要とされているのだ」と勘違いし,そこを自分の居場所と決めるわけです.しかも仕事量に見合わない高い給料までもらえる.彼らにとってこんなに美味しい話はありません.しかし周りからすれば迷惑極まりない事なので,本人には早く辞職していただきたいと切に願うわけです.ところが彼らは仕事一本で生きてきたため無趣味であることが多く,辞職しても日がな一日ボケッと過ごすことが目に見えているため,なかなか本人の意志で辞職に追いやることができません.さらに,この種の人間というのは「憎まれっ子世にはばかる」なので,無駄に元気なのです.これもまた迷惑の一因となります.
桜は満開の時も綺麗ですが,散り際もまたすばらしく綺麗なのです.「そうゆう桜のような人生を送るために僕は生きているのだ」と胸を張って言えるような日々を送りたいと思います.早めに仕事を切り上げて,老後はオーストラリア辺りでのんびり過ごしたいです.それを目標に,とりあえず頑張ることにします.
「70歳まで働ける企業を」 政府の推進会議が提唱
安倍官房長官が主導する政府の「再チャレンジ推進会議」がまとめた中間報告の素案が明らかになった。やり直しが利く社会にしようと「人生の複線化」をうたい、「70歳まで働ける企業の実現」を提唱している。さらに、最終的には定年制のない「いくつになっても働ける社会」を目指すことを明記した。今月末に中間報告をまとめ、6月の「骨太の方針」に反映させる方針だ。
ご無沙汰しています。TBありがとうございました。
会社にアイデンティティの(ほぼ)すべてを預けてしまっている人って、どこの会社にも一定の割合でいますね(私の身の回りにもたくさんいますけれど)。そういう人たちが汚いかどうかはともかく(^^、カッコ良くないのは間違いないですね。
こと、雇われ人生活については、私も桜を見習ってスパッと足を洗いたいなと思っています。
偶然同じ記事を取り上げておられ,しかも似たような傾向の内容だったのでトラバしちゃいましたw.定年後も死ぬまでずっと雇われ人で働きたいと思う気持ちが分かりませんが,逆に言えば,そのような人たちがいるから僕のような人が存在できるということなのかもしれないと,あとから思いました.働きたい人は働けばいい.働きたい人が選択肢を持てることは,結構いいことなのかもしれませんね(働きたくない人は働かないという選択肢を持てるわけですし).
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