May 23, 2005

亀渕氏 社長続投宣言の謎

数ヶ月前のフジテレビ-ライブドア騒動に見たニッポン放送の亀渕社長は「頼りない奴」「無能な奴」という印象でしたが,なぜか社長続投だそうです.ニッポン放送は今年3月期の連結純利益が,ライブドア騒動が起きたにもかかわらず前期比82%増の63億円に達する超優良企業だそうですが,これって別に「亀渕氏が社長だから生じた結果ではない」と思います.仮にそうだとしたら,経営にほとんど口を挟まないという「無関心経営」が功を奏したということでしょうか.とにかく亀渕社長のこれほどまでの人望はどこから来るのかが不思議でなりません.

ニッポン放送という超一流企業の社長としての器の小ささを世間一般へ広く露呈しておきながら,しかもフジ-ライブドア騒動の責任を取って社長を辞任すると言っておきながら,のほほんと続投を宣言し,なおかつ5400万円(推定)という年収までもを手にする事ができる彼.そしてこれを許してしまうフジサンケイグループとニッポン放送社員一同.よほどのカリスマ性が亀渕社長にあれば別ですが,普通は考えられない事だと思うのですがね.なんだか公官庁の事例を聞いているようです.もしくはNHKとかw.

過去の栄光を取り上げて,「彼は昔は一生懸命仕事をして業績をあげてきたんだ.だから今仕事をあまりしていなくても別にいい」みたいな言い方をする人がよくいますが,僕はその考え方が全くわかりません.先人の業績や人生を敬うのは当たり前のことですが,それとこれとは話が別です.昔は昔.今は今.亀渕社長や彼を取り巻く社員が,もしこのような考えのもとに仕事をしているなら,ニッポン放送という企業が崩壊するのもそう遠い日のことではないように思います.もし過去の栄光に甘んじて今仕事をする気があまりないのなら,潔くさっさと現役を退くべきです.それから好きなことをやるのであれば,誰も文句は言わないでしょうからね.

地獄から天国 亀渕昭信の幸運

「たまたま僕の代に回ってきた。巡り合わせだ」
先日行われた記者会見でライブドア騒動についてこう居直ったカメちゃんことニッポン放送の亀渕昭信社長(63)。そのカメちゃんが、サラリーマンから羨望のまなざしを浴びている。
亀渕社長は、一連の騒動ではフジテレビの日枝会長とホリエモンの間に挟まれて身動きできず、当事者能力ゼロを証明してしまった。その責任を取って、6月末に辞任するのは必至といわれていた。しかし、騒動が終結したことで、臆面もなく続投を表明してしまった。カメちゃんは“お気楽”だ。


Posted at 14:35 in 主に時事ニュース | Permalink | No Comment | | edit

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