携帯電話のナンバーポータビリティー制度が来月からスタートすることで,電話番号その物の価格にも影響が出るようです.これまではドコモ,au,ボーダフォンの順に値段が高かったのですが,ナンバーポータビリティー制度が始まれば,この価格差はほぼ無くなると予想されるため,電話番号の売買に関わる会社にとってもお客さんにとっても良い状況になるのです.昨日のテレビで,うだつの上がらない中年男性が,とても嬉しそうに自分のあだ名と語呂合わせになった携帯番号を見せびらかしていたのですが,そういった余計な人が今後は増える傾向にあるのかもしれません.
僕は,携帯電話の番号をドメイン化してはどうかと思っています.ネットの世界は無機質で覚えにくいIPアドレスで構築されていますが,それをcozymax.orgなどとドメインで表示する(代替えする)ことにより,認知性や個性を助長しているわけです.これと同じように,携帯電話番号も無愛想な数字の羅列ではなく,何か覚えやすい英単語か,あるいは覚えやすい数字で置き換える方が便利だし楽しいと思います.先に登場したうだつの上がらない中年男性も喜ぶことでしょう.「番号の方が電話をかけやすい」という意見もあると思いますが,一般に携帯から電話をかける時に番号を直打ちする機会は本当に少ないと思いますし,ドメインはあくまでも番号を置き換えただけのものですから,番号を直打ちしても何の問題も生じないのです.
ナンバーポータビリティ戦争 ドコモ、au、ボーダフォンの成否
食うか、食われるか――。ケータイの電話番号を持ち運べる「ナンバーポータビリティー制度」開始(10月24日)まであと54日。1日、「au」を展開するKDDIと、ソフトバンク傘下入りしたボーダフォンが、「事前予約キャンペーン」をスタートした。NTTドコモも10日に参戦。9300万人といわれるケータイ人口の争奪戦にしのぎを削る。
多分,cozymaxさんの提案されているドメイン化はIPv6の普及にかかっていると思います.今のIPv4では恐らく数千万(世界を含めれば数億)の携帯を振り分けるのにそもそもIPが足りない事と,純粋な意味でのP2Pが既に成り立っていない為です.
IP電話に電話番号が振られたように携帯電話にも逆にグローバルIPが振られる世の中が来るのかもしれません.
日本はこういう分野で先を行く力がある国ですので,そうした取り組みも期待したいところです.
携帯電話へのIP振り分けにどれほどの需要があるのか分かりませんが,技術的に可能ならやってほしいと僕は思います.でもその頃には今で言うところの携帯電話は廃れ,何か違うものが生まれているのかもしれませんね(だからそうなる前にドメイン化の実現を期待したいのでですが・・・).
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