Dec 20, 2007

北朝鮮支援を日本に頼る李明博氏が当選した件について

李明博(イ・ミョンバク)氏が圧勝した理由は,livedoorニュースによると主に以下の2つが挙げられるようです.

大統領選:李明博氏、史上最大の票差で圧勝のワケ(上)
大統領選:李明博氏、史上最大の票差で圧勝のワケ(下)

盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の失政と国政の破たんを審判したいという国民の声,金大中(キム・デジュン)→盧武鉉大統領と続いた10年の左派政権を今回は変えなければならないという多くの国民の熱望が,李明博氏を大きく後押しした.

与党勢力が候補者の一本化に失敗し,過去において金大中・盧武鉉大統領を支持した票が分散した.今回の大統領選挙が歴代最低の投票率を記録したのは,落胆した与党支持の有権者たちが投票に出向かなかったのも原因の一つ.また保守右派性向の有権者も,その多くが李会昌候補ではなく李明博氏に投票した.二人の得票率を合わせると過半数をはるかに超える64%に達した.

しかし,BBK株価操作事件にまつわる疑惑は色濃いものであるし(この寝返りが本当なら極めて汚い!),「働く経済大統領論」は何を言いたいのかよく分からないし,実際のところ韓国国内でも李明博氏の道徳性に問題があるという声もあるようです.僕としては,李明博氏の顔はとても胡散臭く見えるし,何より気持ち悪いと思うのは,日テレNEWS24にある以下のコメントなのです.

北朝鮮支援、日本の金で~韓国・李明博候補

19日に投票が行われる韓国の大統領選挙で、当選が有力になっている李明博候補は14日夜、北朝鮮の国民の生活を改善するための財源について、日本から北朝鮮への経済協力金などで賄う考えを明らかにした。

李明博候補は、北朝鮮が核を放棄すれば、国民一人あたりの年間所得を3000ドルまで向上させると公約している。この財源について、李候補は14日夜、SBSテレビの番組で「国際機構と日本が協力して400億ドルを出します」と述べ、日本と北朝鮮が国交を正常化した際に支払われる経済協力金を、主な財源として描いていることを明らかにした。

李明博氏が言う「働く経済大統領論」とは,すなわち日本に”たかる”ことなのでしょうか.そして,彼が当選したということは,韓国国民の民意が「日本にたかる」ことなのでしょうか.このニュースが報道された時点では,李明博氏はまだ「候補」でしたが,彼はこの度大統領になったので,上記のことが現実となる可能性が限りなく高くなったのです.見た目の期待を裏切らない胡散臭さ&気持ち悪さという点では評価できるも,政策は全く理解不能.国際情勢を的確に捉え,多くの日本国民が抱く北朝鮮への感情を考えれば,このような発言が出るはずがないのに,それが彼には分からないのだから,やはり道徳心を疑ってしまいます.一度でも良いから「中学生日記」か「さわやか3組」を見るべきです.一方,腰抜け外交と揶揄される日本は,また1人面倒くさい敵が増えたことをしっかり認識すべきでしょう.

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