Jun 24, 2006
北朝鮮の逆ギレは日本にとって脅威か否か
北朝鮮によるテポドン2号の発射時期を茶化してみたものの,本当に打ち上げとなり,日本にも被害が及ぶとなれば穏やかではないのです.北朝鮮と日本の間で取り交わされたこれまでのやりとりから分かるように,北朝鮮に常識は通用しません.日本やアメリカを含めた各国は今後も北朝鮮に経済制裁などの圧力をかけ続けていくと思われますが,テポドン2号の発射に関わるもめ事も含め,北朝鮮が近い将来逆ギレする可能性は大いに考えられるのです.そうなったとき,日本とアメリカはまず間違いなく敵視され,攻撃の対象となるでしょう.北朝鮮にとって,距離的に日本はアメリカより近い存在ですから,まずは日本に攻撃の手が及ぶものと推測できます.日本国内においてアメリカが最も関与している場所というのは,六本木でも英会話スクールでもなく,米軍基地なのです.日本国内の米軍基地を攻撃すれば,日本とアメリカへ一気にダメージを与える事ができるため,北朝鮮にとってはまさに一石二鳥でおいしい攻撃対象地なのです.
では日本国内の数地点に点在する米軍基地のうち,どこが最初に攻撃を受ける可能性が高いのでしょうか.僕は横田や厚木など,首都圏の米軍基地が最初の標的になるのではないかと思ったのです.なぜならば,日本の中枢である首都圏の米軍基地を攻撃すれば,それと併せて首都圏の街を攻撃する事もできるため,日本へ大きな被害を与える事が比較的容易に可能となるだろうと推測したためです.しかし東奥日報によれば,北朝鮮有事の際,北朝鮮が標的とする日本の地は青森県の三沢だというのです.三沢基地は北朝鮮をにらんだ「空のヤリ」であることがその理由だそうです.
東奥日報の取材によれば,有事には北朝鮮軍は一個大隊(約四百人)規模が落下傘降下を仕掛け,三沢基地を急襲するのだそうです.その攻撃方法は自らの体に高性能爆薬を装着しての自爆.また,落下傘降下による自爆攻撃に先立っては,弾道ミサイル(ノドン)と爆撃機による攻撃が行われるらしいです.もちろん危険なのは三沢基地だけでなく,日本国内にある各米軍基地も同じですし,米軍基地が存在しない市町村であっても,同じ日本なのだからやはり危険と隣り合わせなのです.
もし本当にこのような戦争めいた事が起こったとしたら,日本は一体どうなるのでしょうか.皆目見当も付きませんが,まるでドラクエのバクダン岩のような北朝鮮軍に応戦できるほど(勝てるほど)の軍事力や防衛力が日本にはあるのでしょうか.人間を射殺した事のない自衛隊がどれほど応戦できるのか.米軍がどれほど日本を守ってくれるのか.もっと小さな視野では,我々の生活は一体どうなってしまうのだろうか・・・.まあ書いたらきりがない訳ですが,相手が相手だけに日本はいつまでも”のほほん”としているわけにはいかないのだと思います.リアルに恐い(というか気持ち悪い)と思いました.
北朝鮮軍、有事には本県を標的に
朝鮮半島有事の際、北朝鮮軍の特殊部隊が本県の三沢を含む在日米軍基地八カ所を対象に、決死の自爆攻撃をかける計画を立てていることが二十二日までに、元特殊部隊将校に対する東奥日報社の独自インタビューと軍内部資料から分かった。特に、北朝鮮をにらんだ「空のヤリ」である三沢基地は優先目標に位置付けられ、有事には一個大隊(約四百人)規模が落下傘降下で急襲するという。謎に包まれた北朝鮮軍の中でも、さらに機密のベールに包まれた特殊部隊の具体的な攻撃計画が明らかにされるのは極めてまれ。さらに元特殊部隊将校は、北朝鮮の弾道ミサイルを監視するXバンドレーダーや原子力発電所、核燃料サイクル施設などが集中する本県は「重要な標的で有事には非常に危険な地域」と警告。再編に伴って在日米軍基地の重要性が増す中、日本列島を取り巻く厳しい軍事情勢があらためて浮き彫りになった。
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