北朝鮮がテポドン2号を含むミサイルを立て続けに発射した件について,某ワイドショーで街頭インタビューの映像を見たのですが,インタビューされた数名の人が「まさか本当に発射するとは思わなかった」というようなコメントをしており,「北朝鮮を信用する日本人は結構いるんだなぁ」という印象を得て驚いた次第です.「お人好し」が日本人のいいところだと僕は思いますが,北朝鮮に対しては「お人好し」が命取りになりかねません.韓国や中国に対しても,日本人の「お人好し」が仇となっている面が多々見受けられますが,北朝鮮の比ではありません.しかし北朝鮮のミサイル発射をまるで合図にするかのように,韓国の調査船が竹島周辺海域で海流調査を始めたのは,なんだか朝鮮人の連携プレイを見せつけられているようで気になります.竹島が本当に日本の領土だというなら,さっさと武力行使でも何でもして奪い取ればいいと思うのですが(必要であればアメリカの協力も得て),それが出来ずに「遺憾の意を示す」などとのんびりしたことを言い続け,実質指をくわえて見ているだけというのはやはり「お人好し」なんだと思います.恐らく10年経っても解決しないか,もしくは竹島は韓国によって強引に韓国の領土とされてしまうかして,同問題は収束するような気がします.すでに韓国は実力行使で日本の領土内に入ってきているわけですからね.ちなみに時差の関係で,アメリカには独立記念日である4日に,北朝鮮のミサイル発射のニュースが伝わったようです.独立記念日を否定するかのような北朝鮮のミサイル発射のニュースは,アメリカ国民にどう伝わったのでしょうか.
北朝鮮がミサイルを発射したため,日本政府はやっと経済制裁に乗り出しました.しかし僕は前からこのブログでも書いている通り,日朝関係の改善,あるいは拉致問題の解決のために,経済制裁がよい方法だとは思っていません.しかし結論として,経済制裁よりもよい案が思いつかないため,何もしないよりは経済制裁をした方がよいだろうという,半ば仕方ない気持ちで経済制裁賛成を思っているだけなのです.
なぜ「経済制裁がよい案ではないと思うか」というと,これをすることによって北朝鮮が今より更に逆ギレする可能性が高まると予想できるからです.そしてその逆ギレに,日本は対処できないと思うからです.例えば,北朝鮮国内で今も生きる日本人拉致被害者が,その逆ギレの対象にならないかどうか.北朝鮮は何でもアリの国ですから,彼らは拉致被害者を人質として,「経済制裁をやめなければ人質は殺す」というような事もやりかねません.その脅迫は単なる脅迫では終わらないでしょう.また,日本国内における北朝鮮人による犯罪も多発する気がするのです.日本国内には100人から200人程度の北朝鮮工作員が潜伏しているらしいのですが(不確かな数字ですが),彼らが強盗や殺人,あるいは自爆などのテロ行為を平然と行うようになれば,平和ボケした我々日本人は確実に大きな被害を被ります.他にもたくさん書くことができますが,とにかくこういった様々な危険が,経済制裁をする事によって生まれると思うのです.だから僕は経済制裁があまりよい案(策)だとは思わないのです.
何かにつけて,まるでバカの一つ覚えのように「北朝鮮には経済制裁を!」と叫ぶ人をテレビで見ますが,彼らは経済制裁によって生まれる新たな問題を考えたうえで「経済制裁賛成」を唱えているのか非常に疑問です.それが学識経験者や知識人であればなおさらのことなのです.繰り返しになってしつこいですが,僕は経済制裁をよい案とは思っていません.だから識者らによって,もっとよい案を考えていただきたいと思うのです.もしくは論理に基づいた経済制裁賛成を説いてほしいと思います.それが識者の仕事であり,役割であるはずです.
北朝鮮、7発目のミサイルを発射 日本海に向け
防衛庁によると、北朝鮮は5日午後5時20分ごろ南東部沿岸地域から日本海に向かって、弾道ミサイル1発を発射した。5日午前に発射された6発のミサイルに続き、7発目の発射となる。
ミサイルが落下したと推定される地域は、ロシア沿海州の南方で午前中に発射された5発が落下したのとほぼ同じ海域とみられる。落下推定時刻は午後5時半ごろ。
<関連エントリー>
・大健闘の韓国代表と北朝鮮とテポドン2号::2006/06/23
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