スーフリ元代表・和田被告に懲役14年…全員実刑判決
それにしても,日本の刑罰っていうのは本当に軽いですね.あれだけのことをやって,たった14年の服役です.裁判長は以下のように述べています.
女性の人間性を無視し,快楽を得るための道具のように扱う態度は,人間としてあるまじき下劣かつ醜悪なもの.
これだけの判決文を述べておきながら,懲役はたったの14年.判決文の内容と刑の内容が,どう考えても釣り合っていません.「別にこれは裁判長が悪いんじゃなくて,現行の法律がおかしいんだ」ということは百も承知ですが,なんともやりきれない気持ちになります.
新潟県の柏崎で十数年間にわたって少女を監禁していたバカも,やはり懲役はたったの十数年でした.つまり数年後にはまたこの世界に戻ってきて,我々と同じように生活をするんですよね.あれだけのことをしておきながら.
こんな事だから犯罪は増える一方なんだ,と思うのは僕だけでしょうか.また,彼らのようなバカどもが,たった14年間服役したところで更正などするはずがない,と思うのは僕だけでしょうかね.
僕が住んでいる北見市の近くには網走市があり,そこには網走監獄という博物館があります.昔の網走監獄の様子を見学することができます.当時の罪人は人権など無く,獄舎は簡素な作りで,冬は相当寒かったんじゃないかと思います.当然ストーブなんて無いですしね.着ている物も薄い布で作られた服が1枚だけです.
こんな罪人の取り扱い方ですから,当時の罪人は「もう二度とこんなところに戻ってきたくない」と思ったに違いありません.戻ってこないということは,二度と悪さをしないということですよね.しかし今の刑務所はどうなんでしょう.入ったことはないので知りませんけど,網走監獄博物館で見られる当時に比べ,かなり甘いんじゃないでしょうか.
「目には目を歯には歯を」というのは極論で,決して良いものではありませんが,現行の法律および刑務所の体制は,もう少しこの考え方を取り入れるべきではないかと思ったりもします.もしくはアメリカのように罪を累積していく方法でもいいですね.和田被告の場合は,懲役500年くらいで良いと思います.
被害者の方々がうかばれず,犯罪を犯した者が得をするような現行の刑法は,当事者ではない僕でもハッキリ言ってムカツキます.
全てにおいて完全である訳でもない人間が作った言葉と言うのは、いつでも理想の表現を可能にするわけではありません。そういう言葉から成り立つ「法律」というのも、どこか「事実や実態」とは乖離した面も現実には出てくるのでしょう。
現実には今回のケースとは裏腹に「え?そんなに思い刑になるの?」と言うケースもあるかもしれません。ケースに固有の事情を法律と言う「単一」の物差しで計るときに感じる違和感でしょう。
だからこそ、法律が事件の全てを解決すると期待してはならないと思います。今回のスーパーフリーのケースで憤りを感じておられる方の心には被害者に対する同情、心配、悲しみが含まれていると思います。つまり、被害者が肉体的、精神的ダメージからいかにして回復できるかが解決されなければ事件は「解決」していません。犯罪者を罰する刑法と、被害者を救済する法的、社会的、あるいは小さなコミュニティベースのシステムが存在する事が唯一バランスを取るアプローチでは無いかと感じます。
takaさん,コメントありがとうございました.
犯罪者を裁くことばかりに重点がおかれ,被害者の肉体的・精神的ケアが疎かになっているようではダメダメです.現在の日本はこのダメダメ状態ですから,本当になんとかして欲しいと思っているところです.
ところで,刑罰も年々変化しているようです.自動車を運転していた主婦が,脇見運転をしていた際,通学中の小学生の列に突っ込み,1人を死なすという事故がありました.これに対する判決は,被告人に対し,以後30年間に渡り,1ヶ月に1回,6万円を被害者側に支払いなさい,というものでした.この主婦は50歳ですから,80歳になるまで年間72万円を支払わねばならないのです.つまりこの主婦は,死ぬまで罪を償い続けなければならないのです.このような罪の償い方は,最近増えているようです.
また,映画「座頭市(北野武のバージョン)」では,最後に座頭市が悪者の目を切り,「お前は今後一生盲目で生きろ」と罰を与えます.「悪者がいくら憎いから」と言って,そこで殺してしまえばそれでおしまいです.しかし今まで目が見えていた人に対し,「今後一生盲目で生きろ」という罰は死より重いんじゃないかと思うんですよね.
スーフリの和田被告は14年間服役したら,実質それで終わりです.なんとももどかしい気持ちになります.
求刑15年、うち未決勾留日数を差し引いて14年。
でも仮出獄になり10年足らずで出所したなら実質懲役7年か。
量刑は一杯のところでとってるけど、安いな。
前科3犯の和田には満期まで務めさすことと、そして被害女性の方々が少しでも早く本来の生活を取戻すことを切に願う。
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