建築家の丹下健三先生が亡くなられました.建築や土木を少しでもかじったことのある者なら,知らない人はいないのではないでしょうか.それくらい有名で,いわゆる「すごい人」でした.本当に残念です.
日本を代表する建築家として東京五輪など国家的な事業を手がけ、「世界の丹下」と評価された文化勲章受章者の建築家、丹下健三(たんげ・けんぞう)さんが、22日午前2時8分、心不全のため東京都港区内の自宅で亡くなった。91歳だった。
先生は78歳で現在の東京都庁を設計され,87歳の時には東京ドームホテルを手がけられました.また最近何かと話題の絶えないフジサンケイブループの本社ビルも84歳の時に手がけられました.80歳を過ぎてもなお,最新且つ斬新な感性を持ち続けられたことは,尊敬以外の何物でもありません.
ライブドアとフジサンケイグループの略奪戦は,生前の先生の目にどう映ったんでしょうか.自分がフジサンケイグループのために手がけたビルが,もしかすると違う者の手に渡ってしまうかもしれないということを危機と捉えたか,はたまた嬉しく思ったか.常に新しい感性を持ち続けられた先生ですから,意外とフジサンケイグループの古くさい体質を批判し,ライブドアを称えていたかもしれません.
ご冥福をお祈り申し上げます.
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