Jul 03, 2005
総力を投じた全日本に立ちはだかった米国の壁
韓国ラウンド最終戦の相手はアメリカでした.日本が勝てば韓国ラウンドの優勝が決まったのですが,惜しくも敗れてしまいました.1日のドミニカ共和国戦で,新生柳本JAPANの全員バレーを初めて見ましたが,今日はそれ以上の全員バレーが繰り広げられました.吉澤,大沼,板橋が第2セットで起用され,大沼は日本の18点目にもなった全日本での初得点を決めました.このセットは大幅に編集されていたので面白くなかったのですが,序盤の得点差を一気に縮めた日本の勢いは目を見張るものがありました.しかし第1セットに続き,このセットも日本は落としてしまいました.しかし第3セットは日本のセットとなりました.荒木が投入され,高さのあるアメリカに対抗する作戦がとられました.結果的に荒木はブロックポイントを取ることはできませんでしたが,来週のタイラウンドにつながる経験を得たのではないかと思います.見応えがあったのは第4セットでした.終盤の大接戦は手に汗握る攻防で,最終セットでの決定戦を期待したのですが,惜しくも日本は敗れてしまいました.もちろん日本が勝に越したことはないのですが,そこまで熱狂的な全日本女子バレーファンではない僕としては,十分楽しめた試合でした.心の底から楽しかったと思ったのでした.
アメリカとはタイラウンドでも対戦します.今日の経験や悔しさが,来週のタイラウンドで生きればいいと思います.12番のナンシーメトカフは技術力も高いしパワーもありました.そのうえサウスポーであることも,彼女の戦力を強めている一因だと思いました.13番のトーマス,8番のリチャーズなんかも活躍が目立ちました.チームの平均身長が185cm以上と,全体的に高さのあるアメリカの中で最も長身なのが3番のハニーフです.26歳の彼女は身長なんと2メートル.女子のネットの高さは2.24mですから,彼女の場合は手を伸ばすだけでブロックができます.また彼女はデカイだけでなく動けますから厄介です.まあ見ている方としては,そのような「壁」を打ち崩す小兵の全日本の活躍が気持ちいいのですが,実際にプレイしている側からすればやりにくいのでしょうね.それとも逆に闘志がわくのでしょうか(高橋や大友なんかはこのタイプかなぁ,とか思いますがw).世界ランクからするとアメリカは3位,日本は7位です.しかし当然ながらこのような数字だけですべてが決まるはずはないので,タイラウンドでは雪辱を晴らしてもらいたいと思ったのでした.
韓国ラウンドはNEWSのうざったい”にぎやかし”がなくてよかったのですが,その代わりフジテレビ側の下手な編集が目立ちました.放送時間の都合上,編集はやむを得ないのだと思いますが,今日の第2,第3セットのようなことをされると視聴者としてはストレスがたまります.いま映っている映像が録画なのか生なのか.これくらいテロップで表示してもいいと思うのですが,どうでしょうね.それともこのようなうるさいことを言うやつは,さっさとCSを入れろということでしょうかw.まあそれも一理あるかもしれませんねw.
ところで皆さんは宝来が改名していたことをご存じでしょうか.登録選手名を本名の「麻紀子」から「真紀子」にしたのだそうです.「麻紀子。」とかにしなくてよかったと個人的には思いました.詳しくはこちらをどうぞ(SANSPO.COMより).タイラウンドでも改名効果を見せつけてほしいものです.
日本、米国に屈して2敗目
バレーボール女子のワールドグランプリは3日、ソウルで予選ラウンドのソウル大会を行い、日本は米国に1―3(23―25、21―25、25―21、27―29)で屈した。同ラウンドの通算成績は4勝2敗となった。
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