日本がタイラウンドで雪辱を果たしました.今日のアメリカ戦はまさに激闘.ですが厳しい試合だっただけに,勝利した瞬間の嬉しさはひとしおでした.14番の吉澤智恵は今日が22歳の誕生日でした.きっと一生の思い出に残る誕生日になったことでしょう.しかし明日のタイ戦が終わるまで,誕生パーティーはお預けかもしれませんねw.
今日の全日本は,第1セットからどこか吹っ切れている感じで,昨日の悪い余韻を引きずっている気配は微塵も感じませんでした.その証拠に,第一セットから熱い攻防を見せてくれました.第1セットは惜しくもアメリカにセットポイントを取られてしまったのですが,終盤はとても面白い試合展開でした.米ハニーフのサーブミスで日本23点.続けてアメリカのタッチネットで日本24点.そしてデュースへ.ブロックアウトでアメリカ25点.しかし吉澤のクロスのスパイクで25-25の同点に.だがメトカフのスパイクで26-25.ところがメトカフのスパイクがアウトになり,ポイントは26-26.ここで竹下と嶋田が交代.宝来のサーブ.ハニーフのスパイクで27-26.嶋田と竹下が交代.そしてこの直後,アメリカに点が入り,28-26でアメリカがこのセットを取りました.
しかし第1セットの手に汗握る攻防で,逆に日本はペースを取り戻した感じでした.今日は吉澤,大友,高橋の活躍がありましたが,特筆すべきは宝来だったと思います.スパイク,ブロック共に冴え渡っていました.これも改名効果でしょうかねw.第2セット24点目は宝来の意地を感じました.この気迫が吉澤にも伝わり,吉澤が第2セットを決めたように思いました.第3セットは完全に日本のペースでした.宝来が見事なブロックでメトカフを封じました.最後は高橋でしたね.そして運命の第4セット.日本の13点目となった宝来のリチャーズ封じ,それから14点目となった竹下の”ツー”などでリードした日本.21-16の時点でアメリカのサーブミスは第1セットから数えて16本にもなっていましたが,これも日本にリードを与える重大な要因となりました.宝来のブロックでメトカフから22点目を奪うと,アメリカのサーブミス,高橋のサーブポイントで一気にマッチポイントまで進みました.そして最後は大友のスパイクがアメリカ側に吸収されゲームセット.3-1でこの激戦を制しました.
明日は現在最下位のタイとの一戦です.いくら最下位でも,ホームの試合は特別な力が発揮される可能性がありますから,日本は気を引き締めてストレート勝ちを狙ってほしいと思います.これまでは日本の応援が,まるで日本で試合をしているかのようだったわけですが,明日はどうなるのでしょうね.タイのサポーター陣に席を取られるのでしょうか.その辺りにも興味を持って試合を見たいと思っていますw.
13日から始まる決勝ラウンドへの切符は,キューバに引き続き中国とブラジルが手にしました.中国の試合は本当に早く見たいです.背が高いけどセッターのヒョウコン,ライトのシュウソコウ,レフトのヨウコウを軸としたチームバレーは,本当に強さを感じます.今回はヌイヌイは出ていないのでしょうか.あの万里の長城も圧巻だったのですがね.とにかく決勝ラウンドへの切符は残るところあと2枚です.イタリア,オランダ,アメリカ,ポルトガルあたりで争われるのだと思いますが,どこが来ても強敵ですね.ですが言い方を変えれば,それは試合の面白みが増すと言う事です.楽天誘致に引き続き,今年は仙台YEARですね.
女子の日本が米に逆転勝ち
バレーボール女子のワールドグランプリは9日、バンコクで予選ラウンドのバンコク大会を行い、日本は米国に3―1で逆転勝ちし、同ラウンドの通算成績を5勝3敗とした。米国は4勝4敗。
日本は第1セットを競り合いの末に26―28で落としたが、第2セットで宝来(JT)や大友(NEC)が活躍して25―22で奪うと波に乗った。続く2セットも25―15、25―18で押し切った。
<追記>(2005/07/10)
・日本が大金星!3年ぶりに米国破った
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