Jun 08, 2006

【サッカーW杯】イタリアの優勝と世界経済への波及効果

サッカーにそれほど興味はないけどW杯は見たいという人のために提案した副音声的な視聴とは違い,サッカーと政治・経済を結びつけた視聴というのは,見る側とプレイする選手側の双方のテンションを著しく下げる可能性を大いに秘めていると思うのです.しかしながら僕はそれが絶対的に不謹慎な見方とは思わないし,例えば日本のプロ野球やJリーグにおいて,どのチームが優勝したら日本経済にとって一番望ましいのかを考えながら観戦しても別に悪いことではないとも思うのです.それは僕が本当に野球やサッカーを愛していないからかもしれませんが,多くの人が熱狂するスポーツによって政治や経済が活性化されることは,むしろよいことに感じます.ちなみに村上世彰氏と阪神の一件とは別の話です.

元記事では,今回のW杯においてドイツとイタリアのいずれかが優勝するのが世界経済への波及効果を最も期待できるとし,ドイツは開催国としてのメリットが既にあるため,イタリアの優勝が最も望ましいと結論付けています.この分析はオランダの銀行(ABNアムロ)によるものですが,自国オランダの優勝に全く期待していない辺りに公平を感じます.スポーツマンシップが微塵も感じられない開き直りがすばらしく,どこかすがすがしい気持ちにさえなりました.

W杯「世界経済に伊優勝望ましい」 オランダの銀行分析

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は世界経済安定の観点からすると、イタリアの優勝が望ましい―。オランダの大手銀行ABNアムロが九日の大会開幕前にこのような報告書を発表、話題を呼んでいる。

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