Nov 10, 2004

今冬は暖冬?

エルニーニョ現象、今冬の発生はない見通し・気象庁

もしこれが本当なら,日本国内における今冬は「暖冬ではない」ということになります.それはつまり,多量降雪の可能性を示唆しているわけです.

新潟県中越地震の被災地は,日本でも有数の豪雪地帯です.地震で基礎が緩んだ家屋に新潟特有の湿り気の多い雪が多量に積もるわけですから,積雪による家屋倒壊の危険性は容易に予想できます.被災者の方々の「一刻も早く自宅へ戻りたい」という気持ちは痛いほどわかります.しかし少しでも自宅の構造に不安を抱えているなら,避難勧告が解除されても無理に自宅へ戻らない方が良いのではないかと思うんです.

ところで,避難勧告が解除されたら,それまで避難していた場所から強制的に退去しなければならないのでしょうか.上記文章は「避難勧告が解除された後でも任意で避難場所にとどまることができる」と仮定した場合です.もし「強制退去しなければならない」というなら,かなり酷ですね.

酷といえば,国や県から被災者個人へ支払われるお金の金額です.家屋全壊の場合が最高額なんですが,たったの400万円だそうです.このうち300万円は壊れた家屋の撤去費などに費やされるため,新しく家を建てる等の事項に使えるお金は100万円未満だそうです.公務員がお得意の「前例」によると,400万円でも多いんだそうですが,僕からしてみれば,少なくともこれの5倍の金額は必要と感じます.「そんな金無いよ!」とは言わせません.活動内容がいまいち見えてこないイラクにおける日本の自衛隊.彼らを現地へ送り込むために使った多額の税金など,間違った使い方をしているお金の総額を確かめて欲しいです.外国の人々を「助ける」のもいいですが,普通はまず自国民の救済じゃないでしょうかねぇ.

先ほど新潟の実家に電話しました.まだまだ雪が降る気配は無いそうです.


Posted at 21:09 in 主に時事ニュース | Permalink | 4 Comments | | edit

Comments

税金の無駄遣い430億円(公称)

と言う数字が数日前ニュースで出ていました。でも、これ会計審査院と言うお役所の身内の調査ですから、文字通り「氷山の一角」でしょうね。
何処かの誰かが1億円盗んだら、それは皆怒りますよね。ここはその怒りを少なくとも430倍にして政府を叩きたいところです。

Posted by Taka at 2004/11/11 (Thu) 11:00:15

不当な差別!?

takaさん,コメントありがとうございました.

ふと思ったんですが,もし平成版の関東大震災が起こって,東京や首都圏近郊の都市が今回の新潟と同じような状況で被災したとしたら,やはり都民や市民1人あたりに300万とか400万くらいの支援金しか支給されないのでしょうかね?全く個人的な考えですが,もっと支給される気がしてなりません.「首都圏近郊は日本の中枢だから,公共機関の一刻も早い復旧が必要である.そのためには,それを支える個人の復旧も急務であるため」というのが,そう考える理由です.

もし本当にこんな格差が生じたとしたら,差別もいいところです.って,まあくだらない想像ですね(笑).被災者心理で書いてみました.

それにしても,これだけ被害が出ているというのに,新潟県から選出された国会議員は静かですねぇ.田中真紀子も想像以上におとなしいので驚いています.メディアに登場していないだけかもしれませんけど.なんか「田中角栄がいたらなぁ」と考えちゃいますね.彼がもし生きていたら,一体どんな事をするんでしょうね.

Posted by cozymax at 2004/11/11 (Thu) 12:51:42

付随的メリット

都市型災害の場合は、なんせ高級官僚や大企業が困るわけですから、当然復旧は「本腰」になるでしょうね。その付随的メリットが一般市民にも来ることは考えられます。
後は誰の選出区かにも拠るでしょうけど、多分緊急法令が出され、一時見舞金やら、無利子無担保ローン(つまり踏み倒し可能)とかが出されるでしょう。
そういう差別って至る所にありますよね。
例えばゴミ処理場は都市の廃棄物を貧乏市町村に「売りつける」ことにより環境上の差別を生じています。
原子力発電ですけど、これって大都市の利用者の為の様なものですが、発電所は財政援助が必要な過疎地域になります。お金は落ちるけど、何ら経済的基盤や人材育成に使われていないため、これらの地域は「何か起こったとき」一番のリスクを受けるわけです。電力会社や政府が言っている原発の安全性が本当ならば、絶対都市に作るほうが理にかなっているのですから不思議です。
思うに資本主義社会と言うのは「差別」を巧妙に行なう上での隠れ蓑になりやすいですね。

Posted by Taka at 2004/11/12 (Fri) 10:41:04

ですよねぇ・・・

takaさん,コメントありがとうございました.

takaさんwrote:
都市型災害の場合は、なんせ高級官僚や大企業が困るわけですから、当然復旧は「本腰」になるでしょうね。その付随的メリットが一般市民にも来ることは考えられます。

やっぱりそう思いますか?(笑)いや~・・・ですよねぇ.

仮に新潟県から1つ村が消えたら.そこに住む人や近隣の住民にとっては大問題ですよね.新潟県にとっても問題でしょう.しかし日本の経済や政治や産業には直接影響はありません.「そんな村あったの?へぇ~」で終わり.なんか寂しいですよね.

で,ここから話がそれますが・・・.

新潟県の刈羽村というところには東京電力の原発があります.新潟県は東北電力の管轄内ですから,刈羽原発で作られている電気は使っていません.関東方面へ送電されているんです.関東で使う電気を新潟で作る理由.まず関東には原発を作るような土地が無いんでしょう.次の理由は「何かあったとき」,被害が直接首都圏に及ばないようにするためでしょうね.

だけど刈羽原発で大爆発が起こったら,たぶん北は北海道から南は沖縄まで,日本中に放射能の影響が出るでしょうね.当然首都圏だって完全に被爆します.こう考えると,原発を首都圏に作らないのは土地の問題だけかな,とも思います.もちろん新潟に原発を置くことで,首都圏は小規模のアクシデント(放射能漏れなど)から逃れることはできるでしょうけど・・・.

Posted by cozymax at 2004/11/12 (Fri) 13:07:22
[ 4 Comments ]
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