来年2月に開催予定の「さっぽろ雪まつり」で、実行委員会(札幌市など)と陸上自衛隊北部方面総監部(同市)は18日、雪像数を前回より2基削減するなど陸自の支援態勢を縮小する協定を結んだ。
実行委員会の藤田恒郎会長(70)は「非常に残念だが、やむを得ない。立派な雪像をつくって観光客に喜んでもらいたい」と話した。
さっぽろ雪まつりの雪像作成を自衛隊が支援する事について,実は前から疑問でした.そもそも,雪像作りという仕事は自衛隊がやることでしょうか?僕はこのような考えを持っているので,実行委員会の会長が「非常に残念だがやむを得ない」などと,自衛隊が雪像作りを支援することが”当たり前である”というような発言をしたことに,とても違和感を感じます.
さっぽろ雪まつりの公式サイトで少し調べてみたところ,同雪まつりは次回で第56回目だそうです.また自衛隊が参加するようになったのは第6回(昭和30年)からのようです(自衛隊が参加するようになった理由は書かれていませんでした).運営は札幌市,札幌観光協会,札幌市教育委員会,札幌商工会議所が主催し,札幌雪祭り実行委員会が主管しているそうです.この実行委員会は,同雪まつりの趣旨に賛同する企業や市民団体の代表100名で構成されているとのことでした.
自衛隊の隊員が一般市民として雪像作りを手伝うなら何も文句は無いのですが,自衛隊として雪像作りに励むのは,どうもひっかかります.特に近年はさまざまな事情から,自衛隊の存在意義や意味・立場などがいろいろと問題になっているという背景もありますから.イラクへの派遣に関する自衛隊問題と,国内数カ所で起こった大規模な自然災害の復興支援に関する自衛隊問題と,雪像作りに関する自衛隊問題は別物と考えるべきでしょうが,「雪像なんか作ってる場合か?」とは,どうしても思ってしまいます.
ちなみに僕は北海道に6年間住んでいながら,まだ1度も見に行ったことがありません.1度くらい行ってみたいとは思っているんですけどね.この時期は大学の方で忙しく,札幌まで行けないんです.
第56回さっぽろ雪まつりは2005年2月7日~13日だそうです.
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