Feb 14, 2009

一斗缶は一斗缶にあらず

いわゆる一斗缶は今も昔もずっと一斗缶だと思っていましたが,その歴史を見ると一斗缶という名称は戦前にまでさかのぼる二代も前の古いもので,現在は18リットル缶というのだそうです.一番驚いたのは一代前の5ガロン缶という名称.いくら内容量が5ガロンだからと言っても,なぜ日本では馴染みのないガロンという単位が採用されたのでしょうか.戦後の採用ということは,敗戦の混乱の中でアメリカに強制されたのかもしれません.

世の中はSI単位やSI単位と併用できる単位で統一される動きがありますが,個人的にはなんでもかんでもそうすべきではないと思っています.なぜなら,例えば米(炊飯器)や日本酒では尺貫法の「合」とか「升」が使われ,それなりに趣があるからです.これがもし「昨日は熱燗を0.36リットル飲んだよ」となると,何とも味気ないつまらなさを感じます(リットルはSI単位ではないけど).一斗缶も同様で,これはわざわざ18リットル缶と言わず,いつの世でも一斗缶で良いと思います.

18liter-can-090214

link: 全国18リットル缶工業組合連合会


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