Sep 27, 2007

人材募集案内から年齢制限が消える件

来月1日から,「原則として」,企業などの人材募集案内に年齢制限を設けてはいけないことになるのだそうです.厚生労働省による説明が詳しいので,興味のある方はご覧ください(こちらのPDFファイル参照).このことにより,ある程度年齢を重ねてしまったフリーターや,退職したけれど再就職先が見つからない,というような人たちが救われるチャンスが増えるように思います.しかし,年齢制限を示さず,また年齢を不採用の理由にしなくても,採用側がその人をどう見るか,という点については厚生労働省の手が及ばぬところですから,雇用側は,今までは「30歳を過ぎているから不採用」としていたところを,今後は別の理由を付けて不採用にすれば済むだけの話なので,実際にフリーターや無職の人が大幅に削減されるかというと,かなり疑問を感じます.FPNでは「社会の流れと実態のギャップが当面の間は生まれてしまうような気がします」と言及されていますが,僕もそう思います.まあ,これが本当に良い意味でのきっかけになればいいとも思いますけどね.30歳を過ぎていても,また10代の若者でも,優秀な人というのはいますからね(逆に,就職適正年齢の20代や,一度退職したような50代,60代の人にも使えないヤツは山ほどいる).それを年齢だけで制限してしまうのは,企業にとっても不利になる場合がある,ということが一般的な解釈として通用する社会になればいいと思います.個々の人間の価値を年齢だけで決めてしまうのは,企業の面接官の仕事量から考えると非常に楽で良いんでしょうけど,採用される側としてはたまったもんじゃありません.

募集・採用時の年齢制限 してはいけなくなります! : FPN

時代の流れなのでしょうか。アメリカの流れを汲んでいるのでしょうか。2007年10月1日からいくつかの例外を除いて、人材の募集・採用時に年齢制限をしていけなくなります。面接をして、年齢が高いから、低いから、合わないからという理由が出来なくなるのと同時に、WEBでの採用条件に年齢を掲載することができなくなります。

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