Aug 01, 2005

東アジアの相互理解などあり得るか?

早稲田大学の21世紀COEプログラムに「現代アジア学の創生」というのがあるそうですが,ここで懸賞論文を公募しています.テーマは「東アジアの相互理解―その促進のためにできること、すべきこと」.

いくら我々日本人が東アジアの相互理解を考えても,ASEAN諸国および中国・韓国・北朝鮮などの関係各国が聞く耳を持たないのでは話にならず,またそれが現状ではないでしょうか.自分の言いたい事ばかりを言って相手の話は全く聞かない.これに対して日本がペコペコするものだから「腰抜け外交」などと言われているわけですが,言われて当たり前だと思うのです.先の6ヶ国協議でも日本はなんだか”かやの外”ではないですか.今のままでは東アジアの相互理解など到底あり得ないものだと僕は思います.感情的な議論は何も生まないとは思いますが,今の日本は少しくらい感情的になるべきだと思います.机を叩いて激高するパフォーマンスも時として必要です.

同懸賞論文には誰もが応募できるわけではないのですが,応募資格には「東アジアからの留学生による論文の応募も歓迎」とあります.彼らが東アジアの相互理解についてどう考えているのか,畑違いの僕でも興味のあるところです.しかし日本に留学している外国人というのは,得てして”日本びいき”なところがあります.東アジア諸国の本音を聞きたければ,各国在住の学生にも応募枠を広げるべきだと思いました.

<関連リンク>
現代アジア学の創生(早稲田大学)
アジアネットワーク(朝日新聞)


Posted at 22:46 in 主張・考察・その他 | Permalink | No Comment | | edit

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