車のタイヤに履かせる靴下「AutoSock」がなかなか面白いです(via Over 40).しかし雪国で暮らす我々にとっては必要なくて,ほとんど雪が降らない関東方面(非雪国)のカーユーザー(それもスキーやスノボが好きな人)にオススメだと思います.夏タイヤで山方面に出かけてしまい,予想外の(本当は明らかに予想できるのですが)降雪に見舞われて立ち往生するような「orz...」なユーザーに.AutoSockは軽量でコンパクトなため,トランクに入れて常備しておけばいいと思います.そしていざというときに夏タイヤに取り付ける.駆動輪に取り付けます.4WD車の場合はすべてのタイヤに取り付けます.ちなみに脱着は簡単で,車体をジャッキアップする必要もありません.取り付け後は50km/hしか出せませんが,雪道ではとばさないのが一般的なので特に問題ないと思います.
圧雪路面(またはアイスバーン)でタイヤが滑るのは,路面上に形成される水膜が原因であることは今や周知の事実です.そこでスタッドレスタイヤは水膜をどうにかして排除し,タイヤと路面間の摩擦力を稼ごうとしています.これに対して,タイヤチェーンは水膜なんて無視しており,とにかく水膜下にある圧雪をえぐってグリップ力を稼ぐというものです.スタッドレスタイヤが世にはばかる前に使われていたスパイクタイヤもこの類です.AutoSockはスタッドレスタイヤの機構に近いです.ちなみにスタッドレスタイヤもチェーンも,深い新雪の路面では効力を発揮しません.AutoSockの効力も期待できないと思います.そのようなところでスタックした場合は,タイヤの空気を少しだけ抜くのが一番です.そうすることによってタイヤの接地面積が増えるため,グリップ力が増すのです.もちろんゆっくりとアクセルを踏まなければダメです.脱出後は最寄りのスタンドで空気を補充することもお忘れなく.
数年前の2月にアラスカへ行った際レンタカーを借りたのですが,タイヤはちょっと溝の深い夏タイヤでした.夏タイヤを厳冬期にも使用するという彼らの論理はこうです.
「気温がマイナス40度近いし,車通りも少ない.よって路面に水膜は形成しない.故に夏タイヤでも滑らない」
しかしやはり滑るのです.坂道発進などはできませんでした.アラスカに住む現地の人はちゃんとしたスタッドレスを履いていました.だったら多種多様な人が乗るレンタカーこそスタッドレスタイヤを履かせるべきだと思ったのですが,もしかしたらそこはオプションで変更可能だったのかもしれません.でもオプションにすべき箇所ではないように思います.事故ってほしいということだったのでしょうか.ファッキン・ジャップとかいって.
Autosock
AutoSock is a high technology textile cover which is a quick and easy solution for better grip when surprised by winter conditions.
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